この世にチョコモナカジャンボ以外いらないんじゃないかと思う今日この頃。
意味がわかりませんね。
そういや構築済みデッキ買った?シリーズのベースページはこちら
はじめに
今回はタオシンの構築済みデッキについて書いていきます。
タオシンのB1といえば新規の自傷やディスターンのパーツが中途半端でアグロが最安定という憂き目にあっていましたね。
『TAOSINの進軍』
古の龍と現代兵器を駆使して全てを駆逐せよ!
SPプロモは「煉獄龍オズマ」「覇道の猛き導メイヨウ」「重蜂機」
SRが「麒麟」「ラッキー」「ミャータン」となっております。
「重蜂機」は当時確定除去の乏しいタオシンには必須といえるカードで、様々なデッキタイプで使われていました。
「ラッキー」は「ユウユウ」の墓地肥やし要因、
「ミャータン」は他より採用がやや控えめながら「アリス」メタとしてつかわれていました。
構築積みデッキ特有の遊びこそありますが、このデッキをベースにアグロタオシンやミッドドラゴンなど、色々なデッキ派生ができるまとまったデッキといえます。
ことにアグロタオシンは全体的に低BITで作れるので、960円でそこそこ強いデッキで始められると考えるとなかなか良いスタートアップになったかもしれません。
当時、B1BOX配布もあったので新規に優しいですね。
限定SPPRについて
『煉獄龍オズマ』
君6コスなの!?
①ログイン時、自身の未使用メモリを全て使い、そうした場合、自身の場に存在する全てのドラゴン種族のステータスを消費メモリ分+1/+1する。
上手く運用できてば自分の場のドラゴンを一斉強化することができるユニットです。
自身もドラゴンなのでもちろんバフがのりますね。
攻撃可能なユニットをバフし総攻撃さえできれば一気にリーサルも見えてくるのではないでしょうか・・・まあ。
「ダンダマイト」や「ジャオロン」などの必須パーツがついているのも見逃せませんね・・・まあ。
発表当時
正直期待できないカードでした。
「バスタンク」や「シルヴィア」などと違い、メモリを全消費するためオズマオバヒオズマが実現できません。
いくら自バフがあるとはいえ、6コス3/3というのは単純に心もとなく、
さらにドラゴンの横並びすらかなり厳しいという環境であったため、色々と噛み合わせの悪い印象でした。
「オズマ」実装後
意外かもしれませんが実装後何度か見ました。
というのも、おそらく後述の「メイヨウ」の為にデッキを購入した人が多く、
副産物としての「オズマ」も勿体無いから使ってみようという人が一定数いたためかと思われます。
実装から一週間も経たない内からもう見なくなり、まあ仕方ないかなー感はありました。
そもそもタオシンの不遇時代ということもあり、アグロ以外ほとんど見なかったんですよね・・・
B3での活路はあるのか
B2には「フェイロン壱型」、B3には「フェイロンプログラム」と、ドラゴン種族は増えましたが、だからといって「オズマ」に役割があるかと問われると、噛み合わせが非常に悪いと言えます。
「壱型」は龍色の薄いディスターン、もしくは早自壊からのB3「ヒヨ」蘇生という使い道ですが、どちらも「オズマ」の入る余地がなく、
仮に出せたとしても「ヒヨ」蘇生の抽選に入ってしまうため、かなり邪魔であるといえます。
「プログラム」の方は出したときにメモリと場を全壊させるのでやはりなんとも言えません。
使うのであれば純正ドラゴン構築でしょうか?
「ヒヨ」蘇生の圧力こそ弱くなりますが、決して弱くなく、「竜神族の力」などでの安定したバフが可能。
龍繋がりで「龍吉公主」を織り交ぜれば「オズマ」のバフを間接的に強化でき、「ジャオロン」でコストを下げたり、
「邪眼龍」で圧力をかけたりと中々豪快で楽しいデッキになるかもしれません。
『覇道の猛き導メイヨウ』
機械工学初のチョイス持ち
・チョイス (ほぼ同じ効果なのでかっこ書きにして省略)
ログイン時、自身の場にドラゴン(機械)がいる場合、+1/+1する。自身の場に機械(ドラゴン)がいる場合、自身の墓地にある1コスのユニットを蘇生させる。
ドラゴンか機械がいれば強化、蘇生ができるユニットです。
幸い、ドラゴンにも機械にも1、2コスのユニットが多く存在し、
序盤きちんと着地できれば多大なアドバンテージを得ることができます。
幸いデッキには必須枠の「麒麟」、「重蜂機」などが封入され、
当時のまだつかわれていた「龍の子」との兼ね合いもあるため中々動けるのではないでしょうか。
発表当時
発表時点で構築積みデッキ最強と評されていました。
抜群のアグロ性能を持つため、環境を変えてくれるのではないかと期待され、そして器具されました。
「オズマ」が微妙な分強くなったとか色々言われてましたが、まあそれはそれでしょう。
ナビゲーターの中で一番人気ということもあったのかもしれませんね。
「メイヨウ」実装後
実装当初、かなり見たのではないでしょうか?
元々強かったアグロタオシンに歯止めが効かなくなりかなりの早さで轢き殺しが可能に。
「ラッキー」を「メイヨウ」で割れたのがやはり強力でした。
s
ただ、これも数週間であまり見なくなりました。
強いのになぜなのでしょうか・・・
構築積みを買っていたのが環境勢だったり、そもそも少数だったりしたのが原因でしょうか。
まあ、というよりもアグロタオシンは元々完成されていて、「メイヨウ」をいれなくともあまり変わらないという結論があったというのもありそうです。
B3での活路はあるのか
環境がガラッと代わり、アグロタオシンに「龍の子」をいれない場合もふえました。
「メイヨウ」のためだけに種族を縛るというのもやや厳しくなっていますね。
もちろん2コス3/2や蘇生自体はまだまだ強いのでまだまだ活躍の場はありそうです。
例えばディスターンなんかでも面白い動きができそうですね。
「麒麟」や「フェイロン壱型」が場にあれば一度使った「リトルブラザーズ」を蘇生させることができるので中々の圧力になるのではないでしょうか。
また、「タマ」と組ませれば1コスの機械、ドラゴンを供給できるのでそれはそれで面白いかもしれません。
「タマ」って万能だなあ・・・
終わりに
今回は以上となります。
最近ミッションの為にミッドタオシンを使っていますが、カードゲームしてる感があるデッキですね〜。
DCGはパズル感とカードゲーム感の綱引きっぽい印象があります。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。