はじめに
前回に引き続きタオシンの紹介となり、今回は
B1で新しく生まれたディストピア系地雷カード群を主に取り上げようと思います。
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一九八四年新訳版 (ハヤカワepi文庫) [ ジョージ・オーエル ] 価格:928円 |
『裁卿皇帝 ビッグブラザー』
ある意味特殊勝利カード”ビッグブラザーがあなたを見ている”
我らがビッグブラザー。彼にたどり着くまでに多大な犠牲を払います。
GCゆえに一枚しか積めず、さりとてサーチカードも、安定したドローソースもなく、追加ターンを相手に与え、ひたすら耐え凌がなければならない。
彼を使う場合は補佐カードが必要となります。
壊鳥でドローやコウメイでデッキ圧縮ができるため罠関連を厚くいれたり、
決まったときに勝利を確かにするペルシィを入れたりと、他のデッキスタイルとはまた違った構築となります。
『爆炎鬼鎧ゴルゾン』
破壊と守護りを兼ねたビッグブラザー構築の大黒柱
5ダメと同時に追加ターンを与え、場には6コス相当の5/5ガーディアン。
ビッグブラザー軸はこのカード出すだけでいいだろ感があるくらい強力なカードです。
タオシンには豊富な罠があるためゴルゾンを守りやすく、相手の盤面次第では2ターン使ってもとられない可能性もあります。
でたときにビッグブラザー軸とわかる瞬間はモニー登場演出の次くらいにドキっとしますね。
『フェイロン計画』
相手に試練を課すド派手なボスラッシュカード
コストがデカイカード順に三体蘇生されます。
キングママ、モアシュガーなど、一体でも勘弁してほしいカードが複数体並ぶのはまさに圧巻。
8コスゆえにゴルゾン軸よりロングゲームになりますが、こちらの場合ミッド〜コントロールタオシンの変種として使えます。
シロカブトとも相性がよく、ダンダマイトとならべれば盤面の強固さは随一と言えるでしょう。
終わりに
今回は以上となります。
ビッグブラザーはランクマでもたまにみるくらいには人気ですね。
上手く決まった時のカタルシスは一度味わうと癖になりそうです。
次回はシェドの地雷カード紹介となります。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。
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