はじめに
今回でウェパルちゃんの章も終わりか・・・
まあとにかく今月中に終われて良かった・・・
明日は新イベ!の前に耳鼻科行かないといけんな・・・
ついに来た最終話・・・
メギストはサクサク読めるからほんと楽しい・・・
ウェパルの章-終
海で1人佇むウェパルちゃん・・・
ジオとのことを思い出してるんやろなぁ・・・
そしてお節介焼きのおっさん・・・
伝説ってのは「人魚伝説」のことかな・・・
なに?次はこのおっさんとの恋の話になるの?
ジオから聞いた人魚伝説の話とは違うっぽい・・・?
ジオ自身が伝説として語り継がれるようになった、とかか・・・
ああ、今までの人魚伝説に、
ウェパルちゃんとジオ要素がミックスされた感じなのね・・・
人魚の国=メギドラルか・・・
サっちゃんに許してもらえなかったんだよね・・・
結婚の許可をもらうために彼女の家に行った的な感じだったなぁ・・・
ウェパルちゃんとの「約束」を守るためにジオは死ぬまで独り身を貫いて待っていた・・・
死ぬまでずっとってのも悲しいよな・・・
その間フォトンを視、感じられる人とも会わなかったと考えると孤独だったろうに・・・
ジオが死んで相当経つだろうし、
いつしか伝承、民話になって不確かにボヤけていく・・・
ジオも「あれは夢だったんじゃないか」とか考える日もあったのかな・・・
途中だけ提示して、
あとは読者に考えさせる的な余韻ってこともあるしなぁ・・・
「本当の結末」は会えず終いか・・・
悲しいなぁ・・・
悲劇ゆえにストーリーとして成り立つか・・・
子供とかにとってはハッピーエンドがいいんだろうけど、
大人にとってはつまらないだろうし・・・
そういや
『「約束」だけが残った』って、
サっちゃんにしろ、ジオにしろどちらも叶わない約束になっちゃったけどどうなんだろ・・・
一緒に暮らすこと、叶わなかったなぁ・・・
純粋な約束ほど、現実的な問題や、成長、トラブルで果たされなくなってしまう・・・
「物語」がウェパルちゃんとジオとの唯一の形に残るつながりとかほんと悲しすぎだろ・・・
「約束」ってのは、ある種「未来に託す夢」だしね・・・
未来がどうなるかわからない以上、
守ることはとても難しいわけで・・・
いろんな夢があって、その数だけ約束をしたんだろうなぁ・・・
最終話だってのに沈んでだかりだぁ・・・
誰も知らない、行くあてもない・・・
人間というのは、周りの関連性によって自己を形成するからね・・・
〇〇商事に勤めていて、〇〇市出身の〇〇さん家の子といった具合に、
自己を表現するのには「他を用いなければ説明できない」のです。
ウェパルちゃんにはそれがないと・・・
なにも持ち得ないウェパルちゃんでも、「やること」はある・・・
こんどは他ではなく自分自身に「約束」をするか・・・
ある種の覚悟ってやつですね・・・
ハルマゲドンを止めるか・・・
サっちゃんと対峙したときの言葉がそのまま決意になったと・・・
ジオと自己を唯一繋ぐ「物語」を後世に伝えることが、
ある種「愛の結晶」であり「証明」ということですね・・・
ある種の情報遺伝子のようなものでミームってやつか・・・
約束果たすために心を鬼にするか・・・
ある種メギドラル時代のウェパルちゃん的な感じなのかな・・・
終わってしまった・・・
ウェパルちゃんにこんな一面があって、
こんな精神面での変遷があったなんて知らなかったぞ・・・
やっぱメギストって良いな・・・
シャックスのメギストは色々と心が折れてたけど、シャックスもきっと成長するんやろなぁ・・・
いや・・・怪しいな・・・
終わりに
今回でウェパルの章は終わりとなります。
なんというか、良くてビターエンドかと思ったんですが、
それはある種ハズレで、
「物語は未然でありこれからも続く」
といった具合の終わり方でした。
これからウェパルちゃんをまた違った目線で見れそうですね・・・
皆んながメギストを見た方が良いと言った訳が理解できたと思います。
三章行かずにもう少しメインキャラを見て見たいという欲もでてきちゃったな・・・
まあそんなこと言ってるとほんとに進捗が死ぬのでとりあえず三章行くか・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございました。