はじめに
今回は葉巻の入門として甘〜いやつを紹介したいと思います。
本来葉巻で着香となると、葉の香りが強いためあまり甘味が乗らないものが多いですが、これはまた別格に甘いんです。
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どんな葉巻なの?
アメリカの着香物はベタ甘なものが多い印象ですね。
10㎝以上の大きなものでの着香でベタ甘となるとこのシリーズくらいしかない
ので、なかなかのレアものとなります。
チョコレート以外では
「ベリー」「バニラ」「ストロベリー」「ピーチ」
なんかもありますが、果物系は長時間吸うと若干飽きがくるんですね・・・
一番初心者向けなのがチョコレートというわけです。
味の方はどうなの?
味は濃厚なチョコレートにヘーゼルナッツを足したような、
高級チョコ菓子の様なフレーバーです。
ルームノート(環境香)も非常に良い香りでヘイトが少ないのも嬉しいところ。
全体的に蜜感があるため最後まで甘さたっぷりとなっています。
ただ、全体的に組成が柔らかいため、唾液によって柔らかくなりやすく、手に葉がべたっとついてしまうのが難点ですかね。
葉巻の諸注意
葉巻入門ということなので、葉巻に関する注意点を少し挙げていきたいと思います。
葉巻は口腔喫煙をすること
日本では葉巻やパイプの文化が浸透していないのであまり知られていないかもしれませんが、
これらは口と鼻で吸ういわゆる「ふかし」で吸う必要があります。
肺で吸うとむせてしまったり、場合によって酸欠や中毒になってしまうので絶対にやめましょう。
一本の喫煙時間がかなり長い
葉巻はシガリロなどの小さなものなら良いのですが、10㎝を超えるような長いものとなると、少なくとも30分は吸うこととなります。
いくら口腔喫煙といえどもかなりの長丁場となると、酸欠やいわゆるヤニクラになってしまうので、
一度火をつけたら吸いきるのではなく、休み休み、ゆったりと吸うことをおすすめします。
また、続けざまに何本も吸うと1日動けなくなるほどのダメージをうけるため、1日一本くらいを限度にした方が無難といえますね。
要は無茶せず無理せず、
過剰にカッコつけずに吸うことが肝心なのです。
終わりに
今回は以上となります。
フィリーズブラントは廃止銘柄であるらしいので下手すると今年中に市場から消えてしまう可能性があるのでお試しの際はお早めに。
やや小さめのシガリロ版はそのまま販売するそうなので、そちらを買うのも良さそうですね。
そちらの場合はコニャックフレーバーがおすすめです。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。