新環境シェドのヤベーやつ感がすごい。
ロングゲームになったらかなり厳しいっすね・・・
B2の面白そうなカードシリーズはこちら
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はじめに
今回はB2シェドの面白いカードについて書いていきたいと思います。
B2シェドにはみんなを悩ますあのカードが追加されましたね。
B2シェドのカード傾向
文化学は1コスとそれをサポートするカードが新しく加わり、アグロシェドの構築幅が増しました。
また、天空神やそのサポートも微増したため、B1構築の痒いところの補填に役立っています。
対して医学はB1ソドムのような相手の未使用メモリーによってアドを得るカードと、
A3「ベラ」のような「罠、スペル、ユニットを一種以上使用する」ことで効果を発揮するカードが増えました。
「ソドム第二形態」には苦杯を飲まされたことでしょう。
専用罠を得てもあまりみないウルボロスくん
『天空命氷機』
これでウルボロスサイクルの完成ってわけだ!
発動条件:自身のデッキ枚数が0枚のとき、ドローをした。
効果:自身のデッキに「ウルボロス」を混ぜる。
デッキ切れを一度だけ防ぎ、「ウルボロス」を確定でドローすることができます。
これにより「ベラ」による3枚選定のリスクが軽減され、 「ウルボロス」ムーブに移行することができますね。
「ウルボロス」は7/7と強力なスタッツを誇り、デッキ切れを防いでくれるゲームシステムを覆すインチキ効果を持つため、今回の覇権待った無しのカード
・・・というにはやはり厳しいでしょう。
この罠で補填される「ウルボロス」は一枚のみのため、
当然デッキ0かつメモリ8のときに2ドローするとデッキ切れで負けてしまいます。
二枚伏せるか、場に「ウルボロス」がいることで解消することはできますが、
二枚伏せてまで「ウルボロス」を出したいのか微妙といえ、さらに場に「ウルボロス」がいる時点でこのカードの存在は別にいらないともいえます。
「ウルボロス」自体も出したら勝てるカードというと決してそうではなく、
条件がかなり限定された分スタッツが高めの「玲瓏」のような立ち位置といえます。
高スタッツを複数出しするのであれば8/8の「心喰い」もおり、デッキ切れの危険に晒すよりかは安定すると思います。
とは言っても、メモリ8の場合事前に「豪神」などでメモリを削るなどすればよく、完全に成立しないカードとも言い切れません。
スタッツによる圧殺は強力といえるので、研究が進み環境に一石を投じる強コンボとなる可能性もあるのではないでしょうか。
『天空聖王グレイ・ペガサス』
王と天空神ってまた違うのか
ログイン時、自身のデッキからランダムな1コスユニットを場に出す。
単純に1コスのリクルーターです。
シェドの1コスユニットには「ポポッキュ」や「ミルディン」、「豚王」などの優スタッツ
「ガルーダ」やB1「カマイタチ」の二回攻撃
少し変則的な「ムーム」「キアナ」「アンズ」などがいますね。
合計スタッツが最高値なのが3/4で、「豚王」とメモリーセーブした「ガストン」となります。
一枚で二体並べることができ返しターンに「シルヴィア」による全体強化や、
生き残った方を「キュアブリーズ」や「マキュアン」で強化するなどのルートが使えそうです。
ソウル肥やしという側面でもラッキーと同等で、『ラクシュミーランプ』のパーツとしても良好といえます。
ただし、ランダム要素ゆえ、1コスを選定していないとばらつきが出てしまうことと、
素のスタッツが1コス相当であるため有利交換され易いという弱点があります。
3コスには上位互換こそ無いにしても、他に有用なカードが多いため、きちんと役割を与える必要があるかもしれません。
とはいっても、やはり横並びできてかつリクルーターというオンリーワン性能があるため、使う場面も結構あるのではないでしょうか。
1コスが増えるほど強化されるので今後かなり期待できそうです。
『天空聖王フェニックス』
なんかデビルマンでみたような造形
ログアウト時、自身のデッキからランダムな1コスユニットを二体出す。
「ペガサス」同様1コスリクルーターユニットです。
とはいっても「ペガサス」がログインに対してこちらはログアウト。
コストも違うため運用も当然異なります。
破壊時に二体出てくるため相手は全部潰すのに3回分処理する必要があり、AOEをする場合このカードを倒してから使う必要があります。
単体での運用というよりも、複数体並んでいる状況で出すといった感じでしょうか。
上手く機能すればしぶとい展開ができそうです。
ただし、5コスで2/2を出すというのは中盤の展開ではかなり微妙といえ、破壊されてでてきた1コスも、最悪無視されるか、盤面で軽く倒されてしまいます。
中盤以降1コスを並べることで得られるメリットが現状薄いともいえ、アグロ運用ならそもそも入らないかもしれません。
さらに5コス帯には「チャンドラ」や「サリヴァン」「ゴリラ」などの継戦能力の高いユニットが多く、中盤以降の地固めとして強力なユニットばかりです。(それらすらも見ない場合もありますが)
また、「プルン」との相性も悪いというのもマイナスといえるかもしれません。
もし、運用するのであれば、中盤における1コスの扱いをきちんと考えたうえでこのカードの利用価値を考える必要がありますね。
「ラクシュミー」で高速ランプしたあと大量展開+デッキ圧縮に使うなんかも面白そうです。
『終末のソドム・第二形態』
なにこれ
・ガーディアン
①相手の未使用メモリー1つにつき、このユニットのコストは1減る
②このユニットは相手のスペル、効果の対象にならない。
シェドは相手がターン中にメモリを使ってなかった分コスト減し、非対象効果以外受け付けず、ガーディアンを持つ4/7を3枚積める国になりました。
相手が事故ってなにもできないとなった場合問答無用ででてきます。
4/7は盤面処理の場合かなりの負担を強いられるため、盤面力がかなり衰退します。
さらにシェドには「急襲」という明確なゴールが存在し、「キュアサン」などをはじめとした優秀な除去スペルが大量にあり、回復、横並び、ガーディアンもあるためレイトゲームにすることに非常に長けています。
このカードがどれくらいやばいのかというと、
- 3枚積める(ゆえにGCやソルバによる対処は対処といえない)
- 指定による効果ダメージ、破壊を受けない(基本的な除去札が通じない)
- ラピスは「アサギリ」「黒般若」があるが、手札管理上事故るとソドムが早出しされる
- マグナが得意な弱体化戦法がほとんど通らない(ブラオペももちろん通らない)
- タオシンに明確な除去札が返しターンまでに生存した「重蜂機」以外存在しない
- ユニオンには「イザベラ」か「ディライト」くらいしかない(もしくはアニマブーストで殴り抜ける)
- B1時重宝した「クチノハ」や「ヴァネッサ」が通じない
- 札が腐った分持て余してメモリを残すと複数体でてくる
- 除去できても「急襲」と第二の「ソドム」の影に怯える毎日
と、かなりえげつないことになっています。
色々と書きましたが相手は「ソドム」前提の立ち回りをしてくるはずですし、高コスといえば高コスであるため、アグロによる轢き殺しなどには弱いです。(ソドムでなくコンシェドがですが)
それでも強いといえるのでナーフしてほしい部分もありますね。
もしナーフされるならガーディアン、非対象の削除、スタッツの弱体化などでしょうか。
コスト詐欺した分だけダメージとかでも面白そうですね。
ヘイトこそありますがお咎めが無いのが現状なので紳士協定やローカルルールがなければ普通に構築しても良いと思います。(つまり合法)
終わりに
今回は以上となります。
ソドムに関してはやや蛇足気味となりましたが、やや思うことがあって書かせていただきました。
もし読みづらいなどのご意見が一定数ありましたら部分削除させていただきます。
次回も引き続きシェドのカードについて書く予定です。
今回もお読みいただきまして誠にありがとうございます。