はじめに
今回も前回に引き続きニュートラル編となります。
ビルドのデッキ作成の前半でプリノウズがでるとちょっと選びたくなってしまいます。
『龍吉公主』
お互いの手札にあるユニットをコスト減
出した時にお互いの手札にあるユニットのコストを1減らします。
手札が多いほど恩恵が大きくなる代わり、相手のコスト減もなかなか痛かったりしますが、こちらの強ムーブの補助と考えるなら必要経費と割り切れます。
6コス5/5のガーディアンは単純に強力で、相手のテンポ阻害にも一役買ってくれるでしょう。
現状あまりみない理由としては、やはりキアニーの存在があるのではないでしょうか?キアニーは序盤からとにかく手札に溜め込むためこちらが龍吉公主を出すのは自殺ものです。
メイグル、アニーが弱体化する22日の調整後には活躍できるかもしれません。
また、ラピスではシャークトレードと相性が良く、うまく決まればコストを大幅にカットすることも可能となります。
『冥帝プルート』
実はどのデッキでもランプできるのです。
敵ユニットを破壊した場合、空のメモリーが一つ増えます。
空のメモリーというのは豪神の力と同じで次のターンから使えるメモリが一つ増えるという意味です。
3/4というスタッツは地味に取られづらく、低コストユニット(1/3を取れるのがデカイ)を取っても生存しやすい絶妙な数値ではないでしょうか。
また、破壊後生存していた場合にバフも入るため、一度ハマるとなかなか除去できないという点も強力と言えます。
ただしランプ持ちといっても、5ターン目に出しても動けるのは6ターン目、つまりリブートフェイズでメモリを順当にとることを考えると、ランプは微々たるものであるかもしれません。
しかし、速く必要メモリを得ることで、手札アドに繋がるので決して無駄というわけではありません。
罠で継戦能力の補助ができるタオシンや、ブーストで取れる幅を増やすラピスなどでいかがでしょうか。
『呪帝ムスカ』
墓地にあるスペルをサルベージして即打ち
墓地にあるスペルをランダムに3枚ピックアップ
↓
選択したスペルのコスト分ダメージを受け、そのコストを0に
↓
ターン終了時までに使用しない場合それを捨てる(重要)
というのが一連の流れです。
やや重めの中コスト以降のカードをサルベージしていきましょう。
ラピスだとシャークトレードや霊林の連打
マグナならブラオペやジャッジメントゼロ
タオシンなら先手必勝。ダメが入るためヒヨとの併用も可
ユニオンならオーバータイムやファンキーボム
シェドなら急襲や聖剣、キュアサン
辺りでしょうか。
もちろん使うスペルの種類が多いほどランダム性が増すため注意が必要です。
『再起の福音リノベーコ』
強いか弱いかで言ったらクッソ楽しい
度々取り上げているカードですが地雷カードとしての価値もあるため書かせていただきます。
墓地にいる1コスを蘇生させる効果と起動効果があり、起動は以下の順で処理されます。
- 起動コスト(1)を支払い、対象の味方ユニットを破壊する
- 1で破壊したユニットより1コスト高いカードをデッキ内からランダムに召喚(存在しない場合はなにもでてこない)
- 出る出ない関わらず2の処理後メモリーを全て消費する。
残存したユニットを破壊することで盤面の強化になりますし、専用構築にすれば狙ったカードを出すことも可能です。
以前書きましたが、キャットガールとのコンボは非常に強力で、起動の連続発動が可能となります。
罠タオシンだとムーム蘇生による悟空早出し、悟空早出しからの起動モアシュガー、
シェドであれば4コスにミネルヴァやナーガがオススメです。
終わりに
今回は以上となります。
使って楽しい地雷カードは今回でひとまず最終回となります。
新カードが増えたり取りこぼしを見つけた場合にまた特集として組みたいとかんがえております。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。
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