はじめに
今回は第三話「魔窟ツィール」について書いていきます。
双貌獣ってほんとタイプしづらくで困りますね・・・(でも八光剣よりはマシ)
3話-冒頭
双貌獣の住処らしい魔窟ツィール遺跡に来た一行。
ちなみに「ねぐら」は漢字にすると、「塒」で、漢検準一級くらいの問題になります。
逸るモンモンをたしなめるガープくん。
モンモンの精神的未熟さをメギドが抑える感じはよく見ますね。
メギドはみんな大人なんだなぁ・・・
逸るだけでは勝てない。
きちんと勝つためには算段、段取りが必要なのです。
ガープくんは剣闘士だけにきちんとわきまえているんですね〜
とりあえず、直接突っ込むのは危険と判断し、
周囲の雑魚を散らしてから孤立させるという分断作戦に出るようです。
なんだかんだでモラクスくんも賢いなぁ・・・
えらいぞ〜♡
3−1
ここではガープくんがなぜ貌獣先輩を追っているのかが語られます。
なんだかミスマッチ感ある取り合わせですね。
貌獣は剣闘士と戦わせるために闘技場に連れてこられたんだとか・・・
ようは見世物なんですね。
連れてきた人らはただの珍しい獣だと思ってたけど実はやべー幻獣だった!というお話。
やはり幻獣は狡猾・・・
怯えるふりをしつつ人間を喰らい、逃げる算段を整えていたんですね・・・
最後はガープくん以外のほとんどが殺され、闘技場も今や廃墟とかしているのだとか・・・
哀れなヴィータに成り下がってもこのまま終わるわけにはいかんと立ち上がったわけです。
主人公かな?
ガープの生い立ちに共感するモンモン。
たしかに村を急襲されて故郷を失ったり、なんか寒そうな衣装だったりと共通点は多いんですね。
3-2
ついに獣との対峙、その前に「情報共有をして作戦を練ろう」というお話。
ほんとお手本レベルで冷静ですね・・・
指輪の力があっても、奴の攻撃は侮れないとのこと。
相当強キャラ扱いなんすねぇ・・・
だったらヘイト要員を一人設けて、デコイにしよう。
バルバトスくんがいつものノリで軽く言ってますが結構キッツイ作戦ですね・・・
囮ならばとガープくん。
ストーリー的な立ち位置の説明とともに、
RPGでの自分の役割を提示してボスを倒しやすくしてくれてますね・・・
ガープくんのスキルはいわゆる「かばう」
単体攻撃を全部ガープくんが引き受け、さらに、ダメージカットまでしてくれるわけです。
親切なゲームだなぁ・・・
作戦もきまったし、みんながやりたくない囮役も新入りのガープくんがやってくれるって!
さっそく村喰らいを倒しにいくぜ!
3-ED
村喰らいを倒したモンモン一行
仇は討てても全てが戻るというわけではありません。
モンモンは流れものでしたが、村は暖かく迎えてくれ、
そのフォトンを視れる能力からみんな慕ってくれていたようです。
悲しみと虚無感にくれるモンモンに、バルバトスは葬送の歌を歌います。
イケメンすぎないか?
恵みは循環し、命は輪廻する。
食い荒らされた村もいずれフォトンが回復し、人の住めるほどになるとのこと。
「いずれ」なのですぐではないのでしょうが、
それでもモンモンは救われたのではないでしょうか?
村喰らいを倒すという大枠の目的を終わらせてしまった、モンモンとガープくん。
定年後趣味もなくなにもすることがない虚無感に似ているかもしれません。
ブネ兄貴が一緒に王都に行かないかと提案。
きちんとアフターケアしてくれるとかほんと兄貴してるなぁ・・・
目的達成のためのコマ集めとかは考えない。
なんでも王都には協力者がいるらしい・・・
立派なアジトもあったし、富豪のパトロンとかもいそうですからね。
ハルマ(天使)とも組もうとしていることに驚愕するガープくん。
「ヴァイガルドにいる間は休戦」という協定があるらしく、
ハルマゲドンを前に敵も味方もないとのこと。
徹底した合理性ですね・・・
ちょっと遠いらしいけど、次の目的地は王都に決定!
また新たな目的が生まれたわけですね・・・
終わりに
今回は以上となります。
ストーリーは無理のない
小目的→小目的を繰り返して大目標に挿げ替えていくという感じなのでモンモンの成長がじっくりと見れそうですね・・・
たのしみだぁ・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。