はじめに
今回は前回に引きつづき基本的なキーワード効果について書いていきます。
単純なものが多いのでそこら辺はサクッとやっていきましょう。
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ガーディアン →守護
「 ガーディアン」は「守護」というキーワードに置き換えられています。
ウォーブレ と違いシャドバにおいて守護は序盤から後半にかけてかなりの種類がありますね。
ただ、シャドバには異常と言えるほどの除去カードがあったり、
守護持ちよりも強いフォロワーがひしめいていたりと、地味に散々な目にあっています。
単純に守護を立てるだけでは安心できないゲームであるということは覚えておきましょう。
ログアウト→ラストワード
「ログアウト」は「ラストワード」と呼んでいます。
ウォーブレと比べかなり厄介な効果を持つものが多く、
破壊時同名カードが蘇生される無限ループや
プレイヤーに付与される永続効果なんかもありますね。
とにかく厄介なカードといえますが、対応札は非常に少なく、
破壊に該当しないため不発にできる消滅(ウォーブレの追放)かバウンスくらいしか逃げ道がないというのが辛いところ・・・
ネクロが環境をとる場合は大抵厄介すぎるラストワード持ちが多いときです。
アンって優秀だったやなって・・・
クイック→疾走
「クイック」は「疾走」と呼ばれています。
シャドバは疾走を持つカードが非常に多く、アグロでも序盤バンバンぶん殴ってきます。
高コスト帯となるとフィニッシャークラスとなり、
9コス3/5の二連攻撃持ち(出したターンノーダメ付き)や、
10コス7/9など、今までのゲーム展開をもろ否定しにくるカードもたくさんあります。
ゲーム設計が7〜9ターンまでに終わるような設計であるため仕方ないのかなぁ・・・(遠い目)
突進
こちらは疾走の下位互換です。
出したターン攻撃権は付与されますが、相手の顔に攻撃することはできません。
キーワード効果としての下位互換と言えど、
きちんと仕事ができるうえ、疾走と違いステータス面や効果で優遇されているものもあるので、一概に劣化とは言えませんので悪しからず。
専用とまでは言いませんが、ロイヤルやネメシスに多くいます。
アブソーブ→ドレイン
「アブソーブ」は「ドレイン」と呼ばれていますが、ウォーブレとはまた違った仕様であるため注意しましょう。
ウォーブレの「アブソーブ」は、そのユニットが発生させたダメージ全般にライフ回復が発生しましたが、
シャドバの「ドレイン」は攻撃時にのみライフ回復が発生します。
また、シャドバにおいて回復戦法はなにかしらギミックをかましての運用ならいいのですが、
ただ単にターン稼ぎをするだけのコントロールはあまり得策とは言えません。
どういうことかというと、各デッキテーマには必殺ムーブと言えるものが存在し、あるターンから攻撃性能が一気にインフレを起こすスタイルになっているからです。
相手の手札枯渇による圧殺は安定した勝ち方とは言えないんですね。
アサギリ→必殺
ウォーブレにはないキーワード効果ですが、「アサギリ」のような効果である必殺が存在します。
先の「アブソーブ」と似たような説明ですが、
ウォーブレの場合は「アサギリ」をブーストしたカードは、そのカードの効果によるダメージ飛ばしでも相手を破壊することができました。(アダギリオルト)
対してシャドバの「必殺」は交戦時にしか破壊処理がなされません。
さらにウォーブレと違い、ダメージを負わせる必要がなく、攻撃力0でも交戦さえすれば破壊できるのも覚えておきましょう。
ちなみにシャドバでは攻撃力0でも攻撃することができます。
潜伏
ウォーブレでは類例がないため説明しますと、
攻撃するまで相手からの攻撃、効果の対象にならないという効果です。
これにより、安全に返しターンまで迎えることで攻撃がしやすくなり、バフなども乗せやすい効果なんですね。
その代わりステータスが低かったりするので使い方を誤ると結局処理するはめになるので片手放しでは喜べないので注意が必要です。
まあ環境を荒らしたカードに潜伏持ちが多いので強いっちゃ強いんですがね。
終わりに
今回は以上となります。
これでシャドバの基礎事項をある程度網羅できたとおもいます。
次回からはもう少し踏み込んで、リーダー特性や戦術などについて書いていきたいとおもいます。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。