はじめに
今回は先日発売した「アークロイヤル」の新フレーバー2種について書いていきます。
アークロイヤルといえばパイプタバコの柔らかな甘さの「オリジナル」が一番有名だと思いますが、
変り種として紅茶味の「パラダイスティー」
歯磨き粉っぽい「フレッシュアップル」
なんかもありますね。
今回発売されたのは「ココナッツ」と「チョコレート」
チョコレートは前からあるんですが、「ココナッツ」は珍しい・・・
というかブラックデビルがいないことをいいことに市場の埋め合わせをしようとしてないか!?!??!?
とまあ勘ぐってしまいますがブラックデビルが今月復活したんですよね・・・
まあとりあえずレビューしていきましょう。
ちなみに二つとも
タール値は9mgニコチンが0.7mg
と、コンビニタバコと比較するとやや重めであるので注意!
ブラックスパイダーのココナツなどはこちらから
変わったタバコを吸ってみよう ついに復活!?ブラックデビル味のブラックスパイダーに迫る!!!! - 生執の思考球体
「アークロイヤルココナッツ」
吸う前に
いつものパイプ咥えた船長っぽいおじさんがデザインされてますね。
鞘紙は「ブラックデビル」や「ヴァイブ」のように黒でおしゃれな感じですな。
火をつける前に臭うと、昔輸入したココナツの粉末の匂いまんまですね・・・
要は人工感ある匂いではなく自然のそのままを切り取ったような優しさがあるわけです。
問題の喫味
製造されて日が浅いというのもありますが、
紙巻タバコ特有の尖りやいがらっぽさがあまりないんですね。
鼻から抜けるときも特に痛みなどがなく、すんなりと吸えてしまうんですよ。
味、香りは癖のない優しいココナッツフレーバーで、旧ブラックデビルに近いものがあります。
ブラックスパイダーと比較すると、
こちらは軽負担の常喫向け。
スパイダーの方が優雅な香りではありますが、その分癖があるように感じますね(決してどちらが下とかではない)
総評
- とにかく癖がなく吸いやすい!
- ルームノート(広がる香り)はブラックスパイダーに比べて控えめ!
- 紅茶よりもコーヒー(特にカフェラテ)と相性が良さそう!
「アークロイヤルチョコレート」
吸う前に
デザインは同じなのでとりあえず省略します(フィルターとタバコの境界線が金か銀かの違いです。)
吸う前の香りはやや控えめながらしっかりとチョコの香り。
ゴディバとはいかないまでも「そこそこのブランド臭」ですな。
問題の喫味
やはり管理からか無駄な尖りが全くなく、素直なチョコレートの喫味に仕上がっています。
ルームノートは甘いながらいやらしいこともなく、そこまでの不快感はないでしょう。
パイプタバコの老舗ということもあってか、そこらへんのコントロールは抜群にうまいですね・・・
ブラックスパイダーと比べるとやはり落ち着いた着香といえ、クドさがあまりありません。
スパイダーのチョコレートはかなり濃厚なゆえに個性が際立ちましたが、その分好き嫌いが激しい印象だったなぁ・・・
総評
- 今回の2種は癖の少なさが共通している!
- ルームノートからやや密集したファミレスや飲み屋なんかでもそこまでヘイトはなさそう!
- こちらは煎茶やほうじ茶などと相性が良さそう!
終わりに
今回はアークロイヤル2種について書かせていただきました。
ブラックデビルの復活ということでジェネリックブラデビというポストにはならないのは残念ですね・・・
まあ基本的な喫味はやはりアーク寄りなので、普段アークを吸っている人が吸うというのが妥当線なのではないでしょうか?
強い甘さと喫味が欲しい!というのならやはり本家かブラックスパイダーをおすすめします。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございました。