2日に渡ってリボルヴ記事を書いていましたが、完全に移行した訳ではありません。
あくまでも本業はウォーブレなのです。
前回はこちら
はじめに
少し間が空きましたがこのシリーズは一応続けていきます。
今回のテーマはマグナ。
マグナはとにかく一枚一枚が強力な妨害性能を持っていました。
『スウィート・メス』
ウェインくんはニュートラルなんだよなぁ・・・
①指定ユニット一体の攻撃力を0にし、「ガーディアン」を付与する。
攻撃力が高いユニットを無力化でき、時間稼ぎができてしまえます。
除去札ではないですが、たった2コスでどんなコストのユニットでも攻撃力0にできるのは正に驚異。
「インボイス」や「サリ」(通称メスサリ)などと合わせるとたった二枚で確定除去ができる剛の者。
もちろん味方ユニットに使うこともでき、どうしようも無い場合のインスタント壁要因にできる点でも見逃せません。
弱点は少ないといえば少ないですが、
2コスを使うことでこちらのテンポを弱めるのでミッド以降向けのカードといえます。
また、強い効果を持つカードを放置すると不利にたたされたり、
「マリオン」などの常に攻撃力が変動するカードに対してはあまり効力を発揮しません。
2コスでも役にたつこのカード、A3中期にナーフされる前はなんと1コススペルでした。
どんなデッキにも入るほどの凶悪な性能を誇り、
同時にナーフされた「バレッタピーチ」(当時はスペルを使うと2コス軽減)との併用で試合の流れを大きく変える、正にゲームチェンジャーなカードでしたね。
3/3というスタッツは当時除去するのにかなり苦労したので本当にやばかった・・・
「臨床医サリ」
横向くんだよ90度!
①ログイン時、指定ユニット一体の攻撃力と体力を交換する。
体力と攻撃力を反転させるユニットです。
単純にしてかなり強力な効果といえ、
攻撃力が0のユニットを確定破壊することができたり、
体力2以下のユニットに使うことで「インボイス」圏内に収めたり、
低体力にすることでとりやすくしたりと様々な活躍ができます。
面白いところでは高体力を持つ味方ユニットに使って一気にリーサルを決めるという奇襲なんかも可能。
B1期には「キングママ」を出した後にオバヒ出しをして一気に9点ダメを叩き出したりしていました。
前述しましたが「スウィートメス」との相性も抜群で2枚3コスで確定除去はやはり恐ろしいといえます。
更にユニットである点も有利に働き、「イプシロン」との相性も最高。
「サリ」を戻しつつデバフを仕掛け、「サリ」で除去するというサーカス感溢れるトリッキーなムーブもできてしまいます。
また、「アルトオルト」を一枚で確定除去できるという点でもかなり強力でした。
BASICカードで誰でも持っているためかなりお世話になったのではないでしょうか?
『権高な論者イプシロン』
効果マシマシヘイトマシマシのミスター東大
①ログイン時、他の味方ユニット一体を手札に戻す。
②味方ユニットが手札に戻るたび、ランダムな敵ユニット一体の攻撃力を-2デバフし、
手札に戻されたユニットが「化学者」種族である場合、そのコピーを手札に加える。
③起動(3)この効果は1ターンに一度しか使えない。他の味方ユニット一体を手札に戻す。
バウンスすることでデバフを撒き散らせるユニットです。
4コス3/4という優秀すぎるスタッツゆえ、非常に取られにくく、
効果もデバフ撒きなので更に取られづらくすることができます。
デバフすることで有利交換がしやすくなり、更に攻撃力2以下のユニットをいじめるカードで盤面を支配。
使い終わって盤面に残ったカードを再利用することができ、
「ラブレター」や「指導者」などのステータス変更カードや、
回復札の「マニーポポ」、前述の「サリ」、「ディアマンテ」や「アラディア」などの強力なGC、
果てには「ブラオペ」で奪取したユニットの回収などかなり好き放題ができます。
化学者限定ながら手札同名カードを一枚余分に増やす効果はかなり強力であるといえ、
さらに「イプシロン」自体も化学者なので、化学者がこのカード3枚だけでも十分に働いてくれます。
というか他の化学者はあまり強力なカードが少なく、使えて「ペルシィ」(ミス東大)くらいなので「イプシロン」専用程度に考えれば良いでしょう。
登場からA3期からかなりのヘイトを集め、ナーフが囁かれたカードでしたが、サ終まで逃げ切りそうですね。
カードプールの増加で今は全盛期ほどの活躍は見せませんが、今でも十分強力な一体といえるのではないでしょうか?
終わりに
今回はマグナのニアGCカードについて書かせていただきましたがいかがだったでしょうか?
メスがナーフされずに1コスだったらカニゾウで確定サーチとかできてたんだろうと思うとワクワクと悪寒が止まりませんね・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。