目覚めにジョーカーを吸いながらのミルクティー・・・堪らねえぜ(恍惚)
前回のベーシック編はこちらです。未読の方はこちらを先にお読みいただけるとわかりやすいかと思います。
今回はマグナのコモンカード編です。
どの国家もコモンにはあまり高コストなカードはありませんね。
マグナのコモンカード
『差し押さえ』
スペルを無効にする貴重な罠
相手が発動したスペルを無効にし、その後相手はカードを一枚引きます。
無効といっても発動に要したコストは元に戻らないため高コストスペルを打ったときの相手の喪失感といったらありません。
「急襲」を無駄うちさせたらしめたもので、そのまま返しターンがきます。
ただし、マグナで通常罠で伏せるといったらほぼこのカードなので低コストのスペルを身代わりに打たれる可能性が大いにあるので注意。
もちろん、その心理を逆手にとって弱体化の罠を張るなどのプレイングもあります。(それはそれでかなり難しいですが)
相性の良いカードは「相手が相手ターン中に2枚ドローすることを召喚トリガーとした「マリオン」です。
通常ドローと「差し押さえ」でのドローで2枚となるので召喚され、相手の手札の方が多い場合5/4となり大暴れするので強力なコンボと言えます。
「マリオン」もレアとお手頃なのでGCが揃わない内は屋台骨として運用するのも良いかもしれません。
『バッド・アイデア』
相手のスペル発動をトリガーにウイルスを押し付ける
相手がスペルを発動した場合「化学ウイルス」2枚を押し付けます。
「化学ウイルス」はターン最初に使うスペルのコストを1増やす効果を持っています。
スペルを多用するデッキにとって最優先で除かなくてはならないカードで、テンポの阻害に貢献します。
序盤に使えれば1ターン丸々除去に使うといった場面もあるでしょう。
無視したら無視したで「ウイルスショット」などのウイルス関連カードの強力な効果で圧倒できます。
弱点は序盤こそテンポロスに貢献してくれますが、中盤以降はウイルスを捨てることが容易になり、それほど相手の圧迫にならないです。
さらに戦闘が進むにつれこちらのデッキスタイルが割れてくるので奇襲性も薄まります。
「差し押さえ」と違い、発動スペル自体無効にしてくれない。
スペルを使わないデッキに対して腐る。
ウイルスユニオンに逆に利用される。
などもあるために基本ウイルス軸以外ではあまり使いません。
『捕食抗体ガブロン』
レッチリのキャブロンほんとすき
ログイン時、指定ユニットの攻撃力を-1します。
2コス2/2という優秀なスタッツを持ち、一時的とはいえデバフを付与するユニットです。
デバフをすることで有利交換をしやすくすることはもちろん、攻撃力を2以下にして「インボイス」で除去したり、攻撃力を0にして「サリ」で除去する芸当もあります。
以上のことからあまり腐る場面がないカードと言えるのではないでしょうか。
コモンということもあり、とりあえず3枚つくってもいいかもしれません。
『スウィート・メス』
1コスだった時代もありました。
指定ユニットの攻撃力を0にし、ガーディアンを付与します。
マグナといえばこれ。
非対象以外のほぼ全てのユニット無力にできる弱体化の頂点の様なカードです。
ベーシック紹介のときにも触れましたが、「サリ」と組み合わせた通称「メスサリ」があり、たった3コスで万能除去ができてしまいます(以前は2コスでできたから驚きです)
「インボイス」で狩るもよし、盤面で袋叩きにするもよしなのであとは皆様のおもちゃです。
あまり見かけませんが、ガーディアン付与を利用して自ユニットを強引に壁にすることも可能です。
最悪の場合の自衛手段として覚えておいてもよいでしょう。
『鈍器医ジェイナ』
安定したリワード持ち
リワードを持ち、オーバーヒート時+2/+2します。
2/3というラッキースタッツを持ったリワード持ちは単純に優秀といえ、弱体化を戦略としたマグナのテーマとうまく噛み合ったカードといえます。
「ガブロン」などをうまく使って有利交換をしていきましょう。
また、オーバーヒートによるバフは、出したターン直接勝利には関係ないですが、4/5と高く、かなりの圧力をかけられるでしょう。
ただし、3コスで強ユニットを出すという意味を持たせなければ基本オーバーヒートは「ウルゴバシュー」や「ディアマンテ」などのリーサル要因に使った方がよく、無駄オバヒになるので注意。
もちろん、スタッツや効果自体はコモンでは破格の安定度といえますので穴埋めとしてまず入れてみてはいかがでしょうか。
「インモラル・パーティー」
どうしてもドロソが欲しいというときに
自身の場にいる医者一体につきコストが1減る2枚ドローカードです。
マグナにあまる慣れてない場合、どうしても手札が枯渇してしまうことが多々あるため補助輪的役割として入れてみると良いかもしれません。
幸い、低コストの医者の「サリ」「マイロ」「キャラメルプリン」「ジェイナ」は皆コモン以下のレアリティです。
コンボを使ってて枯渇して困っている場合は入れてみましょう。
コントロール構築の場合役にたつかもしれません。
『ムカつくから強制調査』
クッソ楽しい一枚
相手のデッキ内からランダムな2枚をコピーし自身の手札に加えます。
ランダム要素と相手のデッキに左右されるためかなり不安定といえますが、相手のカードを使えるため楽しいカードといえます。
ある種のデッキ内ピーピングといえ、GCがきた場合相手の手札にないという情報アドバンテージを得ることができます。(もちろん相手が次のターン引く可能性はありますが)
また、本来不可能なコンボや運用を可能にし、戦略の幅を増やしてくれるので一度ハマったら病みつきになること請け合いです。
もちろん、コンボ前提で単体では弱いカードや天空神や自傷などの専用構築によりまくったデッキに対してはあまり効力を発揮できないので注意。
エンタメ寄りのカードですね。
『均衡の指導者』
◯◯者系の名前がいまいち覚えづらい
指定ユニットのステータスを3/3に塗り替えます。
基本的にバフ目的で使います。
最近では「マキ」から出てきた「ノポー」や「キジモナカズバ 」から出てきた「ワンスアポン」に使う場面が多いですね。
もちろん2コスユニットや疲弊したユニットに使うことでも強力に作用します。
「シルヴィア」「イプシロン」「指導者」のおかげでマグナ相手にユニットを残すとひどい目に会うことになりますのでミラーの際は注意。
もちろん弱体化目的で使うことも可能で、「サリ」や「インボイス」には頼れませんが、3/3を盤面で処理できる際に役立つためおぼえておきましょう。
終わりに
今回は以上となります。
「スウィートメス」はとにかく強力ではじめの内はかなりお世話になるかと思います。
去年の9月ころの2コスナーフまで長らく苦しめられてきました。1コスはやはり狂気の産物と言えるでしょう。
次回はマグナのレアについて書いていきたいと思います。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。