はじめに
今回はクリプトスペルズが実装予定だったカードについて書いていきたいと思います。
クリプトスペルズは現時点ではサービスを停止しており、
存続の可否については11月までに決めるということなのでご了承ください。
また、それに伴いカードのバランスや効果が変わる可能性も十分にありえるので備忘録程度にお読みいただけると幸いです。
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次世代仮想通貨DCG クリプトスペルズ(Cryptospells)記事ベースページ - 生執の思考球体
カードのスタッツについて
まずはカードのステータスについてです。
クリプトスペルズではシャドバやウォーブレをやや控えめにしたようなマナレシオ(コスト比)であると最初おもっていたのですが、
実際は3コスまでのカードのバニラの基準がやや高めであるということがわかります。
4コス以降では標準スタッツ(体力と攻撃力の合計がコストを二倍にして-1した数値と同値)を持つユニットが存在しなかったのも大きいですね。
もちろん、リリースまでに実装されていた可能性は十分にありますが。
「ゴブリン」
ニュートラルの「ゴブリン」の持つ1コス2/2というスタッツは現時点での2コスユニット全てを殴り倒せるスペックを持ちます。
というか全体的に体力が少ない傾向にあるのでこれ一枚で色々なユニットの阻害となり得たため、まずは入れるカードになっていたでしょう。
「キュクロープス」
2コス3/2というウォーブレなどでは3コス標準相当のスタッツを持ちます。
ゴブリンの蓋をされるとだしにくいカードではありますが、
そもそもゴブリンがおかしいのであってこのカードも十分強力であることは間違いありません。
体力が3以上のユニットがほとんどいなかったため、先に蓋をすることで強力な盤面ができていたでしょう。
「翠緑の翼竜」
今やシャドバでも当たり前になりつつある3/3ユニットです。
ゴブリンにこそ打ち勝てますが、キュクロープスにはあたり負けするスタッツとなっていますね。
プレセールということなので仕方ありませんが、除去札がないに等しく、
盤面外では「キラープリンセス」などでしかとれませんでした。
しかして3コスのカードは効果に膨らみがあり、このカードに完全依存する必要はあまりないんですね。
ディバインドラゴン殺しになりえた竜騎士バロン
「竜騎士バロン」は破壊時にランダム4点を与える3コスらしからぬ性能をもったカードでした。
これにより、ディバインドラゴンを出すに出せない状況をつくれなくもなかったわけですね。
ディバインドラゴンが環境席巻したらこぞって入れていたかもしれません。
やはり厳しい?体力1のカード達
クリプトスペルズの低コストにはやたら体力1のカードが多いのですが、
体力1を刺すカードがニュートラルに一定数いるのでなかなか厳しいものがあったのではないでしょうか?
一応、1コスを大量に並べて「遠吠え」を使い一斉バフする緑のゲームプランがあるので一概にも言えないのですが、他の色ではやはり厳しいのではないでしょうか?
「破魔の弓使い」
このカードはだしたとき、ランダムに2ダメージ割り振る効果を持ちます。
これにより体力1は最大二枚割られ、さらに「キュクロープス」などの体力2が一体のみの場合そのまま破壊できるという優秀な能力を持ちます。
残念ながらディバインドラゴンもクッソ低い体力のおかげで、いつだしても良い逆転の一手とはならなかったのかもしれませんね。
灼煉の魔神イフリート
全体(お互いのライフ含む)に1ダメを飛ばすAOEです。
5コス3/4と標準とまではいかないながら高いステータスを誇るのも特徴。
これにより体力1のユニットは駆逐されてしまいます。
おそらく最大MPは10であるため二枚出しも可能で、
その場合ブロッサムなんかも倒せてしまうんですね。
今思うとブロッサムを完全に倒す方法がほとんどなかったんですね・・・
終わりに
今回は以上となります。
もちろん、二週間に一度カード更新されていたため、
AOEや高コストの高スタッツがでていた可能性がもちろんあるんです。
ただ、そうなってくるとディバインドラゴンやブロッサムの価値が相対的に下がり、
それはそれでスカンを食らっているんですよね・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。