暑い・・・東北はまだマシって他の地方はどんだけやばいんですかね・・・?
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WAR OF BRAINS (ウォーブレ) B3新弾カードを見てみよう マグナ編 医学サイド - 生執の思考球体
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はじめに
今回はB3マグナの化学サイドのカードについて書いていきたいと思います。
B3ではついに味方のあのキャラがバグ化してしまいましたね・・・
『不笑感染ヴィラン・シラユキ』
ちょっとハロウィンっぽい
①ログイン時、金貨を二枚捨て、敵ユニットを一体手札に戻し、そのユニットのコストを(1)増やす。
・ワンダートラップ
発動条件:自身が相手ユニットに「金貨」を使用した。
効果:その「金貨」の対象となったユニットを相手の手札に戻し、(1)コス減らす。
その後このユニットを場に出す。
「金貨」を用いてバウンスができるユニットです。
ユニットとして使う際は金貨消費が多いがコスト増、
ワントラで使う際は金貨消費が少ない分コスト減ですね。
ちなみにB3「ベンテン」と違い、ユニットとして使う際、指定対象がいない場合は金貨を消費しないので安心して使うことができます。
このカードを使う場合、ほとんどの場合ワントラが主なのではないでしょうか?
対象さえとれればどんなユニットも計4コスでバウンスができ、高コストをバウンスできればおつりがきますね。
もちろんユニットとして使えば「プリノウズ改」などの8コスユニットを実質使用不可にする芸当や、
ワントラの場合できない「絶望イム」なんかを戻すこともできるので、うまく使い分けていきましょう。
とにかく、金貨さえ供給できればかなり使い勝手のよいカードと言えます。
『シラユキ』余談
仲間がついにバグ化!!したけれど・・・
B3ストーリーにおいて、シラユキがバグ化 してしまいました。
しかし、バグ化したにも関わらず、シラユキは特に見た目以外の変化はありません。
元来、性格の悪いシラユキはバグ化しても大した被害は受けないのでした・・・
フレーバーからもシラユキの性格の悪さ、意地悪さが伺えますね。
特にベンテンに対してのあたりが非常に強い・・・
というかこの三人娘、本当に仲がよいのでしょうか?
アリスもベンテンがお姫様だと知ったとき不敵な笑みを浮かべています。
毟ろう(たかろう)とする気満々なんですがそれは大丈夫なんですかね・・・?
『凶楽集団アニマノス』
アノニマスに見えた・・・
①自身のターン終了時、自身の手札が一枚以下の場合、このユニットを+1/+1する。
ディスカというよりも「ワンスアポン」軸で活躍できるカードではないでしょうか?
「パンデミックセブン」や「ウラシマ吾郎」で一気に捨ててしまったり、B2「ワンスアポン」でじわじわ減らしていくのも良いでしょう。
+1/+1バフはたしかに強力ではありますが、1ターンに一度しか強化できず、マグナの2コスでは他にもオーバースペックなカードが多いため、なんとも難しい立ち位置かもしれません。
このカード自体ディスカードの補助にならないのも痛いところ。
しかし、このカードの徐々に強くなっていく様は感染の侵食が進んでいく感覚を味わえるのではないでしょうか?
「アニマノス」余談
このアニマノス、実はブレーメンの音楽隊なんですね・・・
笛吹き男のハーメルンとはお友達だったようです。
どちらもドイツの街の名前で、グリム童話という共通項がありますね。
ブレーメンのメンバーは年老いて人間の役に立てなくなり処分される寸前の動物たちが新天地であるブレーメンへ向かうという、
なんだか出だしが暗い感じで始まるんすよね。
イラストの彼らは若返ったように見え、ハツラツとしてるのでむしろハッピーなのかもしれません。
『最終感染ワンスアポンZ』
あのショタを返して・・・
①墓地に「ワンスアポン」を含むカードが4枚以上存在する状態で、このカードが手札から捨てられたとき、代わりに場に出す。
②各プレイヤーのターン終了時、お互いのプレイヤーはカードをランダムに一枚捨てる。
「ワンスアポン」が墓地に一定数溜まっていればディスカされたとき場に出てきます。
「ワンスアポン」カードはB1の「流行感染」B2の「感染爆発」の他、
「キジモナカズバ」からトークンとして出せるため、墓地に4枚溜めるのは案外楽なのかもしれません。
手札から捨てることで場を経由せずに墓地におとせるのもいいですね。
「ウラシマ吾郎」や「パンデミックセブン」で一気に叩き落とすのも良いかもしれません。
場に出れば毎ターンお互いのハンデスをし、除去されない限りは相手に大きな重圧を与えることができます。
複数体でればそのまま勝ちが見えてくるのではないでしょうか?
「ワンスアポン」余談
ワンアポンも最終形態となり世界も終末の様相です。
イラストはワンアポンにキャラクターが吸収されている状況でしょうか?
ノヴァリストの役目は物語のなくなった世界を作ること、
このままだと全ての物語を吸収して目的を達成してしまいそうですね。
キャラ同士が手を取り合って仲よさそうにみえますが、バグ化は一種の快楽なのでしょうか?
そう考えるとなんだかSIRENを思い出しますね。
SIRENのネタバレを含みます。
舞台は突如異界化した村。
外界を断つ赤い海と、そこら中に流れる赤い水。ときおり降る雨 も赤い、薄暗い世界です。
村人は屍人(ゾンビのようなもの)となり主人公達に襲い掛かります。
赤い水の正体は堕辰子という神の血液であり、それに接触してしまうと屍人と化してしまうのでした。
屍人には異界化した荒涼な世界がまるで極楽にみえ、異物である生者をこちら側に引き込もうと襲ってきたわけですね。
屍人は様々な形態を経て、最後は神の元に吸収されてしまいます。
まあ、
屍人化=バグ化
堕辰子=ワンスアポン
吸収=最終形態のイラスト
とちょっと似てるなーって程度ですが。
終わりに
今回は以上となります。
結局、性格さえ悪ければバグ化のデメリットはないのでしょうか?
それとも単に最後までギャグテイストを維持したかったのか、謎ですね・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。