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次世代型DCG クリプトスペルズ(CryptoSpells)DCG民よ、これが仮想通貨ゲーだ。 「リミテッドレジェンドに震えろ編」

はじめに

今回はDCG民一同を驚愕させたカードの値段とその強さについて書いていきたいと思います。

 

この記事でクリプトスペルズの真の楽しみ方を認識していただけると幸いです。

 

まあ硬いこと抜きにして端的に言うと、

 

 

シャドバやらウォーブレみたいな楽しみ方は

”一切”できないから諦めろってこった!

 

 

 

 

 

その驚愕の値段設定

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なんとリミテッドレジェンド(次回からLLと略記)が10万SPL!!!

 

 そもそも『SPLとはなんぞや?』というと 

『クリスペの独自通貨(not仮想通貨。シャドバでいうルピ)』で、

『1ETHで1万SPL』を購入することができます。

 

その「1ETH」とはなんぞやというと「1イーサリアム」で、

この記事を書いている現在では「約29000円」程度となります。

 

ちょっと強引ではありますが価格の変化などを鑑み、

現状「1ETH=約30000円」と丸めて書いていきますのでご了承ください。

 

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まあ話を進めますと、

セールやダッチ式オークションによる価格変動を考えないものとした場合、

 

LLはおよそ30万円

レジェンドは6万円

ゴールドは3000円

 

ということになります。

 

ちなみにレジェンド以上はルール上1デッキに一種類しか入れられません。

 

要は「30枚中一枚のみレジェンドですよ」ってことです。

 

ゴールド以下は二枚積みできるから微課金勢はゴールド買うくらいかな?

 

まあなんでそんな価格なのかというと、

クリスペは

全体の発行量を明確に規定することでカードの希少性を強引に担保する

 ことにしてるからですね。

 

いや、もちろん金も絡んでるよ?

 

そのために「意図したコントロールしてる」のは拭いきれないし、

「2018年の発表時点の約100倍の値段設定」

になってるのもあるけどね?

 

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当時の相場で3000円だったカード・・・

 

まあカードの性能も全く違うし、方針も全く違ってたものだからしょうがないね。

 

リミテッドレジェンドについて

現段階で発表されているのは白と緑の二枚。

 

いずれも強力すぎて出された瞬間

液晶とこの世の善なるもの全てを破壊し尽くしたくなるほどの憎悪に駆られることでしょう。

 

 運営も

 

「死ぬ前にエエもの拝めたわ」

 

の感覚で見られるように頑張るとのこと(悪意ある意訳)

 

まあ見ていきましょう。

 

『大天使フリッカ』 

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召喚時全ての味方を全回復する。(味方はリーダーとユニットのこと)

死亡時全ての味方を全回復する。

 

発表当初は「自身のリーダーを全回復」だったのが「味方を全回復」になり、

さらに「7コス」から「5コス」になるという大躍進を遂げたカードです。

 

5コス10/10というのは言わずもがなぶっちぎりな強さを誇り、

盤面戦でも無類の強さを誇るカードといえます。

 

回復効果もまた言わずもがなで、

赤や緑などのアグロ(先行逃げ切り)プランを中盤で出せてかつ一枚で否定することができ、

倒したら倒したでまた全回復され、

倒さなければ殴られ続けるとか言う脳筋戦法が狂気の沙汰ですね。

 

また味方の回復というのも厄介で、

白にはフリッカの盾となるカードもいくつかありますね。

 

出したときにダメージを負う「歴戦のパラディン」「黒月の腐竜」も真の力を発揮できるわけです。

 

フリッカの対処法

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召喚時の回復を許すことになりますが、

現状の最善手は「大釜の魔女」です。

 

「指定ユニットを2/2バニラに変換できる」強力なリセット装置で

「死亡時効果のあるカード」「基本的に棒立ちのカード」にぶっ刺さります。

 

次回以降書く(かは知らんけど)「ニャルラトホテプ」なんかにも刺さるのでこれからこのカードの除去性能が際立ってくることでしょう。

 

・・・てかフリッカ、

今後「5コス以内の確定除去」がきたら一気に価値が下落しないか?

 

『獅子族シュモン』

これがクリスペの白獅子・・・?

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・速攻

召喚時、コスト4以上の中立ビーストを2体出す。

 

フリッカと比較するとコストが多く、

単体のステータスも控えめだなぁ^^

とか思うかもしれませんが、かなり極悪なカードですね。

 

速攻持ちというのはそれだけで希少性と凶暴性を持っており、

さらにカードを二枚だすとかほんと白獅子かお前?

 

4コスかつ中立のビーストは以下の通り。

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上から

4/5、3/3、5/5、7/7、12/8

ですね。

 

「つまりそういうことです」

で締めれば簡単ですが少し補足しておきますと、

このゲームでは「5以上ダメージのあるAOE」は現状存在しません。

 

あって赤の4点AOE(銀7コスで自分も食らう)と

黒の-3/-3補正AOE(銅6コスで自分も食らう)くらいです。

 

グリフォン以上がでてきたらもちろん盤面や複数枚で対応する必要があるんですね。

 

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さらに厄介なのは緑のクリプトスペルに

 

「全体二倍バフが搭載されている 」

つまり

「処理しきれなかったら二倍にして俺の勝ち」

ができるわけです。

 

シュモンの対処法

 

対処法?知らんな・・・

 

こっちもLL買えばいいんじゃない?(適当)

 

 

リプトスペルズの楽しみかたとは・・・

 まあ長くなってきたのでまとめに入ります。

 

つまりクリプトスペルズは、

「非対称系不平等な

仮想通貨ゲーの要素の多い奇形DCG」

 

ということです。

 

少し考え方を変えると、

「アニメの遊戯王みたいな感覚を

ゲームに落とし込んだ意欲作」

 

ともとることができます。

 

海馬がブルーアイズを偏愛したのは美しさもありますが、

最初はその希少性(と圧倒的な強さ)からでした。

 

「他のキャラと切り札が被るとあまり面白く感じられない」というものもあり、

毎回「特別なギミックを持った敵」が「特別性の高いカード」を使っていました。

 

それをDCG、ダップスに落とし込んだのがクリプトスペルズなのです。

 

「世界で9枚しかないカード」無課金の俺に使ってくれた・・・

 

運営の言う

「見れたありがとう」ですよ。

 

逆に「希少性の高いカードを操って」、「俺だけのブルーアイズ」ができるのもある種の醍醐味ではないでしょうか?

 

でも”得体の知れない”カードゲームに

「30万とか6万とか」かけられないって?

 

ギャザのビンテージカード買った方が

後々の資産になるって?

 

それは同意するわ。

 

ほんと気が知れねーわ。

 

まあ買う人は買って資産にすればいんじゃね(適当) 

 

 

 

今回もお読みいただき、誠にありがとうございました。