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はじめに
今回読んだのは加谷珪一の「お金持ちの教科書」です。
氏はサイトも運営されているので興味がありましたらリンクを貼っておきますのでそちらもご参考ください。
どんな本なの?
この本は先ほどリンクに貼ったサイトから出来上がった本らしく、
いわゆる富裕層の生の声からできています。
お金持ちはどういう生活をして、
どんな考えを持ち、
なにを基準に行動しているのか?
などを事細かに書かれた本ですね。
また、「お金持ち」をパターン化して、「どんな人がお金持ちになるのか?」を徹底的に洗い出しています。
この本を読めばお金持ちになれないまでも、考え方は変わるかと思います。
第Ⅰ部ではお金持ちの実態に迫っている
金持ちに本物も偽物もあるのだろうか?
どんな人におすすめなの?
「お金持ちでない全ての人に」というと極端ではありますが、
お金持ちが知り合いにおらず、その実態をイマイチわかっていない人におすすめします。
僕もお金持ちではないので色々驚かされました。
特にお金持ちの交友関係や、なぜ腕時計を買うのか?時間についての考え方などはハッとしましたね。
Ⅱ部ではお金持ちの行動原理について書いている。
『数億円で配当が年◯%』というワードは経済に関する本ではよく見られるので覚えておきたい。
個人的面白ポイント
今回は初めて知ることが多く、全体を通してかなり楽しめましたが、中でも面白かったのは「負けず嫌い」についての文ですね。
要約すると、負けず嫌いは常に他人を意識しており、
明確なルールや競争相手がいる場合であれば素晴らしく優秀ではあるが、
ルールが見えない場で競争相手がわからないものとなると、とんと動けなくなってしまうというのです。
お金持ちは既存のルールをひっくり返したり、逆手をとったりしてなる人が多い。
対して負けず嫌いはルールを変えるという点には目がいかず、相手をのめすことしか考えないという訳ですね。
終わりに
今回は「お金持ちの教科書」について書かせていただきました。
まだまだ面白い部分などがいっぱいありますので、興味がありましたらKindle Unlimitedで読めますのでぜひ登録してご一読ください。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。