もう月末なんですね・・・
あと一ヶ月でサ終か・・・
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はじめに
今回は非素数構築のデッキ破壊ムーブについて書いていきます。
前回の鬼王ムーブと異なり、やりたいムーブが多く、散漫気味ではありますが、上手くきまると抜群に面白いムーブとなっております。
『野望の王国』
詰め込み感のある構築。ぶっちゃけ紙束と言われてもしょうがありません。
今回の主役
今回はサブプランが非常にマシマシとなっているのでやや多めです。
デッキ破壊する過程でキーパーツが落ちてまうことが多いため、1つのテーマに絞ると厳しいという側面があるためですね。
『独裁科学ドラン・エイガー』
相手のデッキに介入できる貴重なカード
①ログイン時、お互いのデッキを半分になるように破壊する。(デッキ枚数が奇数の場合、小数点は切り捨てる)
いわゆるミルで、相手のデッキ切れを狙えるカードです。
こちらが過剰にデッキ破壊をするため、通常の運用ではこちらが先にデッキ切れを起こしてしまいますが、
「ドランシャドウ」や「ダークテンマ」によるデッキ戻しにより、それを回避することができます。
『暗躍偽政ドラン・シャドウ』
強スタッツとしぶとさがウリ
①ログイン時、自身のソウルが9であり、自身のデッキが20枚以下の場合、このユニットは場から離れソウルを10にする。
②USB:自身に「自身がライフにダメージを受ける場合、代わりに同じ数値、自身のデッキから破壊する」を付与する。
③ ②の効果処理後、自身の墓地にある全てのカードをデッキに混ぜ、このユニットを場に戻す。
USBを発動するとデッキ=自身のライフとなるカードです。
消滅されていなければ大体30枚近くになるので、かなりの耐久性を誇りますね。
「ダークテンマ」の登場で実質ライフ補填が可能となり、異常なまでの耐久性が実現しました。
深闇の使徒トリガー」
決まればカッコいい!(強いかは別)
・シャドウ
①自身のターン終了時、自身のデッキが4枚以上である場合4枚破壊する。
② ①の処理後、自身の墓地に「トリガー」カードが4枚以上ある場合、それらを全て追放し、セカンドチェンジする。
①このユニットが攻撃する場合、自身のデッキが6枚以上の場合、6枚破壊する。この効果処理でデッキを破壊した場合、ランダムな敵ユニットを一体破壊する。
②起動(6)自身のデッキから「トリガー」カードを一枚捨てることで対戦相手に6ダメージ与える。
とにかくセカンドチェンジの条件が厳しく、無事にセカンドチェンジできても効果発動に返しターンを待たねばなりません。
まず、最低でもB1「トリガー」を含めた5枚を入れなければセカンドチェンジできず、
手札にだぶついた場合はほとんど絶望的といえるでしょう。
上手く発動できたとしても、トリガーが手札になければ起動できないという悲しみを背負っており、追放した4枚と場にある1枚、つまり最後の1枚が手札にあるという細すぎる線での話ですからね。
ここまでボロクソに言っておいてなんで入れているのかとなりますが、単純に好きなカードなので仕方ありません。
6コスといえども4/4のシャドウは取られづらいというのもありますし、
固定デッキ破壊はなかなかありがたいとも言えるので、セカンドチェンジできずともまあなんとかなるカードです。
注意点
デッキをボロクソに自壊させまくるので、思ったような動きをしてくれません。
また、墓地情報は非公開であるため何が落ちたかわからず、
「改心の策略」が不発に終わってしまったり、
欲しいカードが全部落ちていたりするため安定性が薄く、かなりの出たとこ勝負になってしまいます。
墓地を破壊しよう
以下、墓地破壊に関するカードを挙げていきます。
『改心の策略』
ドランを狩りつつ足止めを
8コスがデッキ内にある場合、それをランダムに墓地送りして相手の足止めをしてくれます。
ただの足止めとして使うのも良いですが、「テンマ」を出した後に使うことで8コスのカードをそのまま出してしまうというコンボがあります。
これによるコンボの為に「モアシュガー」を入れてるんですね。
代替として「キングママ」や「プリノウズ改」なんかを入れても良いでしょう。
ただ、前述しましたが後半になるにつれ8コスカードが落ちている可能性が高まり、
不発に終わる可能性が出てくるため注意しましょう。
「テンマ」からの「改心」でB1「ドラン」がでたら弱くね?
ということもありますが、コンセプトをマシマシにしたいという気持ちが強く、
さらに
「トリガー」に暗殺された「ドラン」が「テンマ」によって蘇るってなんかよくね?
感があるため採用しています。もはや意味不明ですね。
『暗躍使徒トリガー』
破壊効果をB2「トリガー」適応にエラッタしてくれたらといつも思う
シャドウ付きの標準スタッツという時点でかなり強く、さらに自バフ付きなので想定外の一撃を加えることが可能です。
返しターンに「ブラスク」でAOEをし、バフされたところで顔面パンチはB1期によく見たのではないでしょうか?
デッキ内にB1「トリガー」さえあればデメリットは無いようなものですが、デッキ破壊構築ゆえに安定はしません。
それもこれもB2「トリガー」のセカンドチェンジのためなので仕方ないね。
『双悪美貌シュガー&スパイス』
ウォーブレ界のジェミナイエルフ
構築上デッキ破壊がかなり速いため、安定して2体になってくれます。
デッキ破壊と展開が両方でき、3/3が2体並ぶのはなかなか凶悪ですね。
「トリガー」がいることもあり、4コスはあまり過剰に積めないので2積みにしてますが、もっと焦点を絞った構築の場合は3積みでも余裕です。
ん?トリガーいる?
絶対いる
基本的な流れ
序盤は「チセラポ」や「キングボーン」などでデッキ破壊と展開を無理なく両立していきます。
ここは素数構築とあまり変わりませんね。
中盤から一気に攻勢をかけるためデッキを破壊しまくり、
後半はそのアドで一気に押し切ります。
あれ、トリガーなかなかいけるやん!
シュガー&スパイスの盤面力。
使うたびに味が変わるので楽しく戦えますね。
何戦かしてみましたが、「シュガースパイス」が存外強く、単純なデッキ破壊構築に寄せた場合かなり暴れられそうな予感がします。
特殊なムーブに固執するよりも焦点を絞った方が良いという単純な法則を忘れて楽しんでしまいました。
戦闘中のハプニング
ジュリアンヌでB2「トリガー」を破壊され、B2「トリガー」が手札に加わるという奇跡
ドランシャドウが決まったりと楽しい試合でしたが、途中でカードを切れないバグで負けてしまったのは残念でした・・・
終わりに
今回はやや遊びに走ったムーブの紹介でした。
ランクマであまりマッチングせず、試行回数も以前ほどとはいかないのが悲しいところですね・・・
後一ヶ月か・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。