明日で今月も終わりで一年も折り返し地点って感じですねー。
暑くて蒸して死にそう・・・
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WAR OF BRAINS (ウォーブレ)ちょっとお高めのSRをみてみよう ラピスA2編 - 生執の思考球体
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はじめに
今回はラピスのA3パックSRについて書いていきます。
A3ラピスといえばA1GCの「白獅子」とB2の「豪虎」がまさかの合体が印象深いですね・・・
上方修正されても殆ど見ないという合体事故
『剛槍機ライデン』
見た目とスタッツは結構すき
・インパクト
①チャージ:自身場に他の機械種族ユニットが存在する場合、攻撃力が一番低い相手ユニット一体に、このユニットのチャージした回数分のダメージを与える。
攻めに特化したステータスと効果を持ったユニットです。
体力がやや低く、ガーディアンに隠して運用することが基本となりそうです。
チャージ効果は機械種族が他にいなければ発動することができず(チャージ残量はもちろん減っていきます)、発動できたとしてもダメージが微々たるものなので、
「クイックチャージ」や「ソラ」などで複数回運用を考えない場合はおまけ程度の効果といえます。
攻撃力こそ高めの水準ですが、同コスト帯に同じ機械である5/5の「メッセンジャー」(R)がいるので差別化が難しいといえ、
そうでなくとも5コス帯は効果消しをしつつ壁役となる「神秘の鹿」(C)や、
3/6という優秀なスタッツを持つ「バルビー」(R)、万能枠の「豪虎」(GC)などが存在するため、かなり狭い門といえるのではないでしょうか?
ガーディアンに隠しても体力バフをしなければ「ビッグブラザー」に狩られる体力であるのもマイナスであるとも言えます。
現状、固有の役割があるとはいえず、他のSRを差し置いて作成されることはあまり無いのではないでしょうか?
『光機シャム・スー』
なんだかんだでクイックは尊い
・クイック
①チャージ:自身の場に他の機械種族が存在する場合、最も体力の低くかつ、体力のひくいユニット一体を、このユニットのチャージ回数分だけ回復する。
数ある4コスクイック枠の一体です。
ラピスで使える4コスのクイック枠は案外多く、
以前紹介した獣構築で輝く「ブルトナジャ」(SR)、
ブーストした場合、ターン終了時場に出る2/1の「ライガ」(R)
即時ではないものの実質クイック持ち無限顔面の「ペリドット」(GC)などがあります。
「ペリドット」はGCなので比較から外すとして、他の二体は体力が低く、有利交換がまず見込めない点では「シャム」さんが優っています。
疲弊したユニットや低コストユニットを有利交換することで盤面優位を維持したり、
隙さえあれば顔面でダメージ蓄積を狙えたりと、状況に応じて器用に立ち回れます。
また、チャージの類似条件を持つ「ライデン」と比べ、チャージ効果が使いやすく、
盤面に機械種族さえ用意できれば自身の回復も見込め若干ながら取られづらくなるのもポイントと言えるのではないでしょうか?
当然ながらクイック持ちは即時のリーサル火力として期待でき、ソルバLV3で4点になり、一枚でそこそこの役割となってくれます。
しかして激戦区4コス帯、ただ扱い易いだけでは採用が難しいといえ、
「アサギリ」とのコンボで終盤の掃除役となる「アルトオルト」(R)
ソウルさえあれば驚異の継戦能力となる「ヨミ」(SR)
盤面の決定力のサポートとなる「ケヤキ」(SR)や「シルヴィア」(SPPR)など、
役割こそ違えどスタークラスのユニットでひしめいているので、枠がなんとも難しいと言えます。
リーサル火力としてなら「ウリノスケ」(C)や「クロホムラ」(SR)などもおり、
素の状態では「ラッキー」スタッツを取れないのできちんと差別化をしていきましょう。
絶対入るという訳では無いですが、あればあるで動けるユニットなので除去役などが足りない場合作ってみるのも良いかもしれません。
『白狐』
コンボ主体で輝く逸材
①ブースト:+2/+2し、更にソウルを4消費で、ブーストしたユニットのコピーを一体出す。そのコピーは「ターン終了時に破壊される」が付与される。
②ログイン時、ソウルを4消費し、指定味方ユニットのコピーを一体出す。コピーしたユニットは「ターン終了時に破壊する」が付与される。
簡単に言えば、ブーストでもユニットとして出しても、とりあえず指定したユニットをコピーするって効果です。
基本的な運用のラピスにとって肝と言えるソウルを4も消費されるため、「白狐」はコンボ系の構築で使われます。
以前はブーストは墓地にたまらない性質を利用し、「タマゴマスター」をコピーしつつ殖やすという芸当がありましたが、
ナーフされた現在ではあまり見かけないのではないでしょうか?
コピーして破壊するという効果を持つことから、ログアウト持ちと相性が良いようにみえますが、現状ラピスでは強力なログアウト効果を持つカードがありません。
一応A3「八重」をコピーすることで破壊をすり抜けることはできますが、効果的とは言い難いのが現状です。
主な利用先はソウルをあまり気にせず、専用構築である『アルノーOTK』なのではないでしょうか?
「アルノー」(SR)をコピーすることでダメージを増やし、1コスドロソなどを用いて大ダメージを狙うことができます。
根幹が「アルノー」一種のみであり、3枚しか積めないため、コピー効果は強力な補助となる訳ですね。
現状『アルノーラピス』くらいでしか見ないため、次弾で強力なログアウト持ちが追加されるか、
「アルノー」がメタとして刺さる環境になったら作る程度で、必須枠であるとは言えないのではないのでしょうか?
『屍刀クロホムラ』
邪怨が如何に怖いか分からせてくれる一枚
①ログイン時、味方ユニットを一体破壊し、「邪怨」を2体出す。
②自身のターン開始時、「邪怨」を一体出す。
「邪怨」を出すことでリーサル火力となってくれるユニットです。
「邪怨」の強さは、というより1/1クイックの強さは「ウリノスケ」や「豪虎」で嫌というほど見てきたのではないでしょうか?
ソルバLV3で6点火力となり、他のカードと組み合わせることで更なるダメージが期待できます。
残存ユニットで顔面を攻撃した後に「クロホムラ」を出すことでお得感がでますね。
似たような効果を持ち同コストでもある「霊林」(C)がありますが、
そちらはスペルゆえにオバヒ出しすることができないため、ユニットであるだけで十分差別化することができます。(ムスカから釣り上げたりなどの差別化はありますが)
ターン開始時 の「邪怨」を出す効果は、役割上あまりみることが無いかもしれません。
( もちろん出たら出たでありがたいのですが)
一応注意点はあり、破壊を介さないと「邪怨」をだすことができず、なにも無い状態からのトップ引き一枚でどうにかなる訳ではないことには気をつけましょう。
もちろん、そんな状況にならなければ問題はなく、メモリも余裕さえあれば2コスユニットを踏み台にしたり、
オバヒで強引に出していけるためあまり気にならないかもしれません。
ラピスのリーサル要因としては優秀であり、
手札にだぶついても「クロホムラ」→オバヒ「クロホムラ」ルートがあるので困らないため、リーサル要因が足りない場合や大ダメージが必要な場合など採用してはいかがでしょうか?
今流行りの「エミリー」でのライフ10キープ合戦に一石を投じられそうですね。
『撒火重機フレア・ビーツ』
ばら撒くぞこの野郎!
・ガーディアン
①このユニットが敵ユニットからの攻撃でダメージを受けるたび、攻撃ユニットと相手ライに1ダメージ与える。
②相手の場にユニットが出るたび、そのユニットを対戦相手に1ダメージ与える。
とにかく敵ユニットと相手ライフに1ダメージをばら撒くユニットです。
「龍圧」が常に発動するようなものですね。
一応体力1のユニットを即時退場させることができますが、出せるのが後半ということもありあまり意味をなさないかもしれません。
変わったところでは、相手がマグナの「模倣者」を出した場合、無限ループが発生し即時「フレアビーツ」を出してる側の勝ちになるというものがありますが、双方の採用から考えて再現性は低いと言えます。(プリノウズ改メタとして模倣者をいれている構築はあるにはありますが)
一応再現性こそ低いですが、攻撃力が0の機械ということもあり、「カオスクイーン」(GC)から早出しすることができます。
その場合早期から相手の盤面の妨害が実現でき、そのまま勝ってしまうことも。
さらに「カオスクイーン」の効果で体力を攻撃力換算でダメージを与えることも可能になり、驚異の11点ダメなんかもできますが、
ルール上攻撃力0は攻撃できないため、ブーストなどで攻撃力をバフする必要がある点には注意しましょう。
「カオスクイーン」での早出しを考えなければコスト8かつロングゲーム前提の効果なのでかなり扱いが難しいといえます。
「アサギリ」付与で相手のほぼ完全に制限はできますが、ブーストはオバヒで付与できないので返しターンになりますし、
最近では攻撃と体力を入れ替えるニュートラルスペルの「スパミングパラダイス」があるため、一応どの国家でも破壊される危険性を孕んでいます。
ラピスで高コストをいれるのであれば、リーサルを見られるカードをいれた方がよく、
メモリを7止めでリブートフェイズでドローすることが多いため、現状あまり作成の意義は薄いかもしれません。
終わりに
今回は以上となります。
5枚の紹介となると文字数がかなり多くなりますね・・・
あまりに分量が多くなるようでしたら次回以降更に分割する可能性があるのでご了承ください。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。