ヘクターと奇術師がナーフ前に戻る!?
とびっくりしましたがスタン落ちなんすねー(シャドバ)
ウォーブレもスタン落ちあるかなー。各パックで効果の個性があるけど新規勢がつらいんすよね。
全部1BOX配って解決だな!(適当)
前回はこちら
WAR OF BRAINS (ウォーブレ)ちょっとお高めのSRをみてみよう ニュートラルB2 - 生執の思考球体
次回はこちら
はじめに
今回からはラピスのSRについて書いていきたいと思います。
Aパックのラピスは生物学には獣種族や和っぽいキャラが多く、機械工学では機械種族が主でした。
「白獅子」は今でもヤベーやつですね・・・
『超巨大艦ギガ・ザ・テラ』
1コスの機械・・・?
①チャージ:ターン終了時に1コスのランダムな機械ユニットを一体出す。
1コスの機械ユニットは現状かなり少なく、
ラピスの「ソラ」
ニュートラルの「ガンヴィート」
ユニオンの「RAPO」
タオシンの「牛鬼」
しかいません。
さらに「牛鬼」以外はみなログイン効果持ちで、手札以外から出てもバニラ同然の1/1にしかならないのもマイナスと言えます。
一応横並びができ、総計スタッツが4/4ではあり、標準よりちょい下くらいには落ち着いていますが、
ラピスの5コスはそもそもかなりの激戦区と言えるのでこのユニットが入る隙はまずないかもしれません。
一応「ライリー」によるダメージを蓄積するタイプの機械ラピスでは需要があるかもしれませんが、
同種効果がなく、そのために構築を偏らせるにはやはり力不足かもしれません。
もちろん、1コスの機械が増えればワンチャンあるので次回以降のパックに期待しましょう。
『キャプテンギャラック』
自分も巻き込むAOE!
①オーバーヒート:+2/+2する
②ログイン時、全ユニットに3ダメージ
「とりあえず盤面流し」に使えるユニットです。
ユニットでのAOEは非常に珍しく、ユニットゆえに「セイレーン」がいる状態やオーバーヒートでも使うことができ、妨害を受けづらいカードと言えます。
3ダメージはこのゲームにおいてかなりの高ダメージといえ、かなりの殲滅力と言えます。
傷ついていればほとんどのユニットが流せるのも嬉しく、不利が込んだときのリセット手段として使えますね。
オーバーヒートを使うことで生存ができますが、6/2のバニラとして場に残ってもあまり役には立ってくれません。
一見流し性能も高く、逆転の一手として有用に見えますが、6コスということで地味に出しづらく、
不利でない場合は手札で塩漬けにする必要があるため多く積むと痛い目を見てしまいます。
有利なときはまず使わないですし、
不利なときは自分の盤面もろとも消しとばしてしまうため、
空になった盤面をいいことに相手にまた並べられて堂々巡りなんてことも十分にあります。
しかして敵ガーディアンを一掃してオバヒ「白獅子」リーサルを決めたり、
高体力ユニットを並べてこちらだけ生存させたりと、組み合わせ次第では強ムーブにもなりうるポテンシャルも持っています。
もし余裕があるのなら作ってみても良いのではないでしょうか?
『獣姫セツナ』
A3期のみんなのトラウマ
①このユニットは三度攻撃できる。
A3期ではこのカードが猛威を振るいまくったわけですが、なぜかナーフされず体力+2の上方修正までされた謎の一枚です。(単にイナバが狂ってただけだから仕方ない)
2x3だから6ダメしかないじゃん!
となるかもしれませんが(ならないか)そこはラピス、ブーストやソルバをきることでダメージが跳ね上がります。
仮にソルバLV3を発動後相手顔面に攻撃した場合、(2+2)x3となりこのカード一枚で12点と初期ライフの半分以上も削れます。
ブーストやバフを重ねたり、他のユニットを組ませることでOTK簡単にできてしまいますね。
簡単とは言いましたが、やはりスタッツが貧弱といえ、考えなしに出す2/4では簡単に処理されてしまうことでしょう。
一番最初に思いつくのがガーディアンの陰に隠すことですが、
そもそも「セツナ」を出すのに6コス使っているので硬いガーディアンを同時出しすることが難しく、
前ターンからガーディアンを置くにしても、それはそれで生存させなければいけないためさらに難しくなりがちです。
B2からは「トータルチェンジング」でシャドウが付与できるようになり、
メモリ8の場合は即時付与することもできるので悪くない選択かもしれません。
その場合、攻撃力が3なのでマグナにも妨害されず「アンズの一撃」からも外れ、
体力も4ゆえに「ビッグブラザー」にも焼かれないそこそこの耐性を持つカードとなります。
ここまで書きましたが、やはり介護なしでは運用もままならないカードであることは間違いないため、現状、絶対に作りたいカードとは言えないのではないでしょうか?
『千年猿タンゲ』
みんなのトラウマそのに2
①このユニット以外の味方の獣種族はクイックを持つ
自身以外の獣にクイックを与えるユニットです。
この効果はログイン効果ではなく、常時発動しているため、
「タンゲ」がいるときに獣を出しても良いですし、
逆に獣を出した後「タンゲ」を出してもキチンとクイックが付与されます。
もちろん、獣自体色々といますが、最たるコンボは「タンゲ」+オバヒ「タンゲ」でしょうか。
「タンゲ」を二体出しすることで両方の「タンゲ」が攻撃可能となるため、
ソルバLV3をかませれば(3+2)x2なので10点ダメージが保証されます。
たしかに強力にみえますが、やはり7コスを複数枚積みはなかなか重く、
必須枠である「白獅子」も当然加わるので事故の危険性が跳ね上がるのが難点と言えます。
また、獣軸自体攻撃力が控えめだったり、
「ウリノスケ」や「豪虎」など、「タンゲ」を使わなくともリーサル要因となれるカードも多いため存在意義を保つのがやや難しいかもしれません。
一体のみのクイック付与なら「イナバ」でも十分機能するうえ、タンゲ軸の場合は自身を何枚も作らなければならずやや高めなのでよく考えてから作成しましょう。
終わりに
今回は以上となります。
A3期のラピスはほんとやばかった思い出がありますが、なんだかんだでそれ込みでも楽しめてた気がします。
でもイナバはほんと勘弁して欲しかった・・・
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。