本日の20:00から公式ニコ生ですね。
新規プロモ情報もおそらく出るでしょうから楽しみであります。
はじめに
前回投稿より10日ほど空いてしまいましたが、今回はコンシェドで使われる1〜2コスのカードについて触れていきます。
前回の内容を確認したいという方は下記リンクよりお願いします。
また、「初心者の味方低レアリティシリーズ」も並行連載していますので よろしければこちらもご参考ください。
コントロールシェドのおさらい
まずはコントロールシェド(以下コンシェドと略記)の基本ムーブからおさらいしていきましょう。
コンシェドは「豪神」と「発破」でメモリをブーストし、相手よりも速く強力なユニットやスペルを出していったり、多彩な対応札で相手の手を潰していく旨のデッキタイプです。
コントロールは性質上速攻型であるアグロ、テンポに弱く、ミッドレンジ以降に強い傾向にあり、盤面にユニットを貯めて後半に強ムーブをかますデッキに対しては「急襲」でロックすることで対処できます。
コンシェドで使われるカード
メモリブーストカード
『発破』『豪神の力』
「発破」が罠で「豪神」がスペルです。
前者が受動的で相手のデッキ傾向や読みによって左右されるけどノーコス。
後者は能動的で早い内からランプできるけど2コス。
という違いがあります。
また、「豪神」はバフとしても使えるためメモリが8になっても使っていけるのに対し、
「発破」はメモリが8になるとほぼ腐ってしまうという弱点があり、どちらも一長一短といえます。
といってもやはり速く、能動的に打ちたい場面が多いので、「豪神」を3枚入れて「発破」を適宜入れる形が一番安定していると言えるのではないでしょうか。
ちなみにどのデッキにもだいたい「シルヴィア」が入っているため発破が不発になることは少ないです。(もちろん伏せている間にメモリが8になる場合もありますが)
1〜2コスユニット
『希望の小枝プルン』『先駆の豚王』など
1コスは入れたいとしたら「豚王」くらいです。
「豚王」はソウルをあまり偏重しない構築なら序盤「豪神」発動の隙を埋めてくれるため強力です。
「ガンヴィート」を入れて「アンズの一撃」の除去範囲を広げたり、ログアウトメタで「ウォールガール」なども入る場合がありますが、これらは環境のメタでの選択肢でしょう。
守りを固めたいなら「アンズ」、意表をつきたいなら「ガルーダ」という選択肢もありますのでそちらもお好みで入れてみましょう。
2コスユニットは硬さを意識するなら「オリーブ」を厚めに入れます。
2/2を意識するなら「ミンティ」や「オルシム」を入れ、安定を意識する場合は「リベリー」も選択肢に入ります。
ランダム要素を戦略的に用いたい場合は「プルン」、少し盤面の圧力に劣りますが「ナディア」も選択肢になるかもしれません。
ただし、2コスは必須級のスペルである「豪神」「強者の裁定」があるためユニットの枠が狭いと言えるかもしれません。
「レヴィ」は特にゲームを変えてくれないので特に入れる必要はありません。(変わるのはBGMくらいです)
1〜2コススペル
『炎神の息』『強者の裁定』など
1コスのスペルは何と言っても「炎神の息」です。
疲弊したユニットの処理はもちろんのこと、体力が4以下のイプシロンクラスまでを1コスで取れてしまいます。
もちろん、4ダメ選択時にはメモリが1つ破壊されますので運用の際には注意が必要です。
せっかくメモリブーストしたのにその分を削ってしまったり、メモリを割りすぎて高コストのカードが出せなくなるといった状況も多々あります。
「メディケーション」は1コス1ドロー変換の2回復とデッキ圧縮から戦線の補助など汎用性が高く、「決意サリヴァン」を出すとバーンカードにもなるので総じて扱いやすいといえます。
「ファジーブリッツ」は体力の多いユニットに使うことで不意に大ダメージを与えたり、低体力のユニットに使って有利交換に使ったりできます。
低コストかつ、使い方次第で強力な動きができますが、盤面によって左右されすぎるため使えないときは本当に腐ってしまうので注意。
使う場合は「デネブ」などを入れて専用構築に寄せて使うと良いでしょう。
2コスはメモリブーストの根幹を成す「豪神」と、割り札として最高峰の「強者の裁定」の2大スペルが存在します。
「豪神」は先に説明した通りなので省きます(あえて書くなら盤面戦の激化環境では撃つ暇がないという点)
「強者の裁定」は効果を無効にするか、割り札として使うかを選べるため、非常に汎用性の高いカードと言えます。
効果無効は「ギャルファー」などの強力な効果を無効にしたり、バフデバフのリセットにも使えます。
ダメージに関しても2コス標準レベルの2ダメージであるため優秀と言えます。
その他に2コススペルには「アンズの一撃」があります。
低コストながら攻撃力4以上のユニットを確殺できるという利点はありますが、
相手のデッキに大きく左右され、このゲームで攻撃力が4以上いくユニットが少ない傾向にもあるためやや使いづらいカードといえます。
ただし、「シルヴィア」のバフにより攻撃力が4以上いく場合も多分にあるため、「3積みは重いけど環境によっては挿しておきたい」カードと言えます。
終わりに
今回は以上となります。
この後すぐに公式ニコ生の記事も書いていきますのでそちらもご期待ください。
また、次回は3〜以降のカード紹介となりますが、文量の関係で複数回に分割する場合がありますのでご了承ください。
今回も、お読みいただき、誠にありがとうございます。