ビルドのとき相手がラピスだと一手一手が怖くて仕方がありません。処理できなくなると負けなのほんと辛い・・・辛くない?
今回はラピスの使いやすいレアカードについて紹介したいと思います。
ラピスのレアには割り札として機能するカードがやや多めに含まれているので、BITは少ないけど割り札が欲しいという場合はまずレアの枠をのぞいてみましょう。
ラピスのコモンに関しては下記リンクをご参考ください。
『身代わりの術』
丸太に受け流して相手の思惑を妨害
自ユニットが 相手からの攻撃、またはスペルの対象になった場合、丸太を出して対象を丸太に移します。
簡単にいうと丸太が身代わりになってくれる効果です。
相手の高コススペルを無駄打ちさせたり、攻撃を受け流すことでこちらのムーブを決め易くします。
また、丸太分ソウルを稼げるのも地味にメリット。
弱点は罠を伏せた時点である程度読まれること(大体ビルドアーマーかこのカードのため)と、
ラピスにとって貴重である手札のロスです。
複数枚積んでいると、欲しくないときに引いてしまったり、だぶついてしまうとテンポロスに繋がるため注意が必要です。
『ビルド・アーマー』
盤面の防衛力を大きく援護
被攻撃時、被撃ユニットの体力を2バフします。
序盤の盤面レースにおいて大きくリードをとれ、こちらにガーディアンがいる場合無視することもできません。
体力を攻撃に換算するクロベエやクロベーヌ、返しターンに大暴れするファビアンなどに使えれば中盤までのテンポを握れます。
弱点は先述した通り、罠であるためある程度バレることと手札管理です。
『臆病機兵士クロベエ』
序盤最強ムーブができるしん!
体力を攻撃力換算にするカードです。
実質2/2として扱え、体力バフのカードとシナジーを持ち、中でもクロベエの後にゴッツを出すムーブはいきなり4点ダメを叩き出せる最強ムーブです。
2コスは数あれど現状ラピスでこのカードをみない日はないと言えます。
また、上記ムーブはコモンとレアから成るコンボであるためラピス初めたての人にもオススメです。
安価でラピスを考えるならまず3枚作ってもよいでしょう。
弱点は体力が低くなると火力減となるため、その部分には気をつけましょう。
『鳥拳ムウ』
1/3スタッツのブースト付き
ブーストで1/3バフを持つユニットです。
ルウをブーストした場合3/3のバニラになりますが、変身ターン攻撃権がなく、ムウ自体あまり採用されないため基本腐ります。
クロベエなどの体力を攻撃力換算できるカードにブーストすれば3点稼げるため非常に強力なバフとなります。
ただし、2コスは安価でシナジーの強い機械群が存在しているためそれらがそろっている場合3積みされることは少ないかもしれません。
『狂犬美貌ファビアン』
返しターンを迎えると最強クラスの除去札に
攻撃時、ターン終了まで「攻撃に1バフ」と「ダメージを受けない」を付与するユニットです。
攻撃力3は序盤ほとんどの札を取れる火力となり、無傷なので自爆する心配がありません。
攻撃権を得るためには返しターンを待つ必要があり、体力も2のためガーディアンや罠で隠すなどの運用も必要です。
相手がもたついてる間に序盤のリードをもぎ取っていきましょう。
また、資産が無いうちは作る必要はありませんが、SRのミアハリスンからリクルートできるため覚えておきましょう。
『黒般若』
貴重なランダム破壊札
味方ユニットを一体破壊し、その後ランダムな敵ユニットを破壊します。
もちろん、相手の場に一体のみの場合確定で破壊できます。
使い終わったユニットや低コストのユニットを使うことで無駄なく除去できる一方、
対象がランダムであること、自ユニットがいる場合強制で破壊しなければならないので使いづらい部分があります。
一方的に不利な場合の巻き返しも難しいため、アクセントとして入れる程度でもいいかもしれません。
ただし、非対称も狩れるところは評価でき、場残りの良いコトネとのシナジーがあるためメタや構築によっては複数積みも可能です。
『宵の霧アサギリ』
ダメージさえ入れば確殺
ブースト時、1/1バフし、ダメージが発生した場合被撃ユニットを確定除去できる効果を持ちます。
ダメージの発生は効果でも可能なので、後述するアルトオルトとは強力なシナジーを有します。(通称アサギリオルト)
また、スナイプともシナジーがあり、相手の攻撃を完全にストップすることもできます。こちらのコンボはスナイプ自身貧弱なので注意。
その他にも盤面だけでは破壊できない大型ユニットを割ったり、ユニットとして出してヘイトの矛先にするなどの運用があります。
黒般若と違い癖が少なく、特定のコンボもあるためこちらの方が使いやすいといえます。
『双警機アルト=オルト』
全体ダメを飛ばす固定砲台
ターン終了時敵ユニット全体に1ダメージを与えます。(3回まで)
全体ダメを飛ばすユニットはこのゲームでもかなり貴重な部類のカードとなります。
疲弊した相手のユニットや低体力ユニットを狩ることができ、無視された場合アサギリをブーストすることで相手盤面を更地にしてしまえます。
それを見越して相手は全力で狩ってくることでしょう。
もちろん、メモリが7以上あれば返しを待つことなくアサギリオルトすることができ、2ターンに渡り展開を封殺することができます。
チャージを使い終わった後でも、ブーストで確殺を再利用したり、ソルバのリーサル火力としても運用できるため、腐ることがないのも強み。
ただし、3積みすると若干展開がもたつく可能性があるのでデッキと相談しましょう。
『風村の豪象腕バルビー』
3/6スタッツガーディアンという暴力
ユニットと隣接している場合ガーディアンを持ちます。
3/6は芸術といえるほど取りづらく、マグナの攻撃力2以下に引っかからず、シェドの「アンズの一撃」を回避できるため相手からすると悪夢のような存在です。
また、体力が非常に高いためクロベーヌと合わせても面白い動きをしてくれるでしょう。
GCのカードになりますが、ナミとは最高のシナジーとなり、7コスで盤面に3/3非対象と3/6のガーディアンが並ぶインチキレベルの盤面ができあがります。
5コスには神秘の鹿という優秀なカードもあるため、構築の際には各枚数には気をつけましょう。
終わりに
今回は以上となります。
ラピスのプロモに関しては、アップル以外は癖の強いカードなので無しとさせていただきます。(ニャンポコはほぼ専用構築での運用、修造はなんとも言えない)
ということで、次回はタオシンのコモンについて書いていく予定です。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。