急襲を使ってリタイア勝ちすると、ものすごい罪悪感に駆られるのですが考えすぎでしょうか。
はじめに
今回はシェドのデッキ傾向について書いていきたいと思います。
主神であるモルド様についてはまた別に機会に触れますのでご了承ください。
シェドのデッキ傾向
シェドは主にアグロシェドとコントロールシェド(ランプシェド)の二つに大別され、基本的にコントロール構築がよく使われています。
シェドはカスタマイズ性が豊富であるため、最初はその自由度に戸惑うかもしれません。
アグロシェドについて
アグロシェドは簡単にいうと効果やソルバでメモリを破壊しつつガンガン展開していくデッキスタイルです。
同じアグロであるアグロタオシンとは全く異なる運用、思考なので注意しましょう。
5コス以降はまず入れないため、事故が比較的少なく、勝つときはアグロタオシンより早いです。
序盤からガルーダや2コスカードなどで顔面を積極的に狙って行きます。
ソルバや決戦の備えなどでメモリを割ることでチャットアイの強化をしたり、マキュアンのバフで大ダメージを与えて行きます。
なかでもグオラスが強力で、後攻メモリグオラスは後攻麒麟以上の圧力を生み出します。
手札枯渇対策で弔いをいれたり、メモリ4時ナーガを召喚するなどアグロでありながらカスタマイズ性が豊富であるのも特徴です。
弱点は特殊な動きゆえに慣れるまで難しいことと、一枚で完結するカードが少なく、盤面を取られると勝ちが無くなる点です。
グオラスを出すために低メモリを保つという普段馴染みのない戦略も
コントロールシェドについて
シェドの特徴はなんといってもランプ(メモリをリブートフェイズ以外で獲得する)でしょう。
相手のメモリよりも多く扱えるため、マウントをとったり数を並べたりとかなり自由に戦うことができます。
リーサルプランは
- ジルクライハートからのシヴァで勝負を決めにいく
- 急襲で相手盤面をロックする
- 強ユニットを並べてフローラで蓋をする
- 残ったカードをポテミータでバフして決める
などがあります。
リーサルをとるまでにミネルヴァやチャンドラ聖剣でテンポ優位をつくったり、シンジェリスをつかって盤面を強固にしたりと様々な動きを経由するので上記のムーブでなくても十分勝ててしまったりします。
弱点はランプゆえのマリガン事故です。
低コストのカードは一定数入れるようにしましょう。
コントロールシェドの派生系
コンシェドには基本ムーブ以外にも様々な派生系があります。
あくまでも派生であるため基本的なリーサルプランはコンシェドのものをつかいます。
ではその中でも有名な構築を見ていきましょう。
キュアバーン
キーカード:『決意の華王アン・サリヴァン』
決意サリヴァンを召喚すると、「自分が発動した相手への回復効果がダメージに変換」
これによりメディケーション、ポリン、ロゼッタがバーンカードや割り札になり終盤を戦いやすくします。
また、キュアバーン目的でなくとも決意サリヴァン自体コンシェドで多く採用されています。
ラクシュミーランプ
キーカード:『幸運の神ラクシュミー』
ラクシュミーは召喚時、自ソウルとメモリーを入れ替えます。(メモリーは最大8まで)
この効果を利用して序盤から墓地肥やしに励み、5ターン目に一気にランプアップを目指すデッキです。
他のコンシェドと違い、低コストカードやラッキー、アマリスの展開に重点を置きます。
後半にフローラなどでメモリを割ってもラクシュミーで補填できるのが強みです。
以前はインドラとのコンボがありましたが、急襲により見なくなりました。
天空神
ゴリラ
B1から追加された種族、天空神4種のシナジーを利用したデッキです。
根幹となるのはやはりガーデン(ゴリラ)でしょうか。
アブソーブを得た場合、状況によっては全回復してしまうスペックです。相手が除去札を持っておらず、盤面でのみでゴリラを除去する場合、交戦の都度回復が入るため非常に強力です。
ピーナッツバターの6コス5/5ガーディアンは単純に強力。
ウェディングブレードはドローと妨害を兼ねた効果を持っています。また、返しターンがきたらファジーブリッツで脳筋になれるのも魅力です。
効果をフルに発揮するには4種全て入れる必要があり、複数枚積まないと機能しなくなるため出張セットにしては圧迫がすぎるため注意。
終わりに
今回は以上となります。
コンシェドを作るけど資産が足りないという人はとりあえずGCはいいから急襲三枚入れることから初めて見ましょう。
次回はコンシェドのカードについてもう少し詳しく書いていく予定です。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。