はじめに
前回の続き4話を追っていきます。
まあ今回で終わるでしょう・・・
4-4
儀式と幻獣討伐を終え村に報告に向かう一行。
エイルちゃんも喜んでいます。
皆の魂も浮かばれたと大喜び。
前回のときといい、ヴィータは「輪廻のようなサイクルを教義に置いている」っぽいですね・・・
感謝の印にと、泊まっていくように勧めるエイルちゃん。
ウェパルちゃんは急いでいるからと断ろうとしますが、ガープくんは泊まるように促します。
人間嫌いなガープくんがなぜ好意を受けることにしたのか?
つまりなにかしらの意味があるからですね。
各セクションごとにキャラの個性を提示するスタンス、ほんとうまいなぁ・・・
4-5
夜エイルに起こされるモンモン。
何事かと思ったら、村長になるようにお願いされます。
エイルにはフォトンを視、
操る能力が遺伝しませんでした。
ゆえに、モンモンの力と、その力を遺伝する可能性のある世継ぎが必要である。
というわけです。
村には男手もないので、単純に殖えるということもない。
つまり、フォトンは蘇っても、村としての機能は枯死してしまうということなんですね。
話は移り、ブネ一行。
大型の幻獣が到来し、ガープの予測は的中したわけです。
フォトンがあり幻獣がいない。
そのような肥沃な空白地帯には必ず大物が喰らいにくる。
ガープくんも理知に富んでますね・・・
ところで、非常事態なのにも関わらずモンモンがいない・・・
そりゃあ・・・ね。
村の男がいないとなると新しい血が欲しいわけです。
要は・・・わかるね?
全く関係ないですが、戦争という異文化交流をすると、双方の国が終戦後、敵国文化に染まるという感じのを、三島由紀夫の「金閣寺」で読んだ気がします。
異文化との接触は文化の交接であるということですね。
「・・・最っ悪」
もう興奮しかありません。
遅ればせながら登場したモンモン。
まあ、きちんと済ませてきたのでしょう(邪推)
4-ED
巨大な幻獣を討伐した一行。
ガープくんがエイルに、村の入り口に幻獣の首を飾るように勧めます(防腐処理済み)
とある辺境の村で見た幻獣除けらしいです。
まあ簡単にいえば、
「俺、こんなすげーの狩ったから、お前らとか目じゃねーから」
的なマウントの取り方ですね。
一時期、高級車のエンブレム盗みで箔付けしてる不良とかいましたね。いなかった?
そう・・・
気まずい空気かと思われましたが、
エイルが「旅のご無事を願っております」と言ってますね。
まあ、ようは諦めがついた。ということです。
人の流動も多いので、いずれ村民が増える。
その中には男ももちろんいるだろうし、村という体裁は保たれるだろうというわけですね。
最初は村の存続という利によってモンモンを引き止めていた感もありましたが、
今のエイルには多少なりとも恋慕の情があったのかもしれません。
種だけもらえばいいじゃんとかいう無粋な物言いはやめよう!
終わりに
今回でようやく4話も終了ですね・・・
長かった。
次に仲間になるキャラとかいつになるのかなー楽しみです。
ガチャには期待しないスタンスでいきたい。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございました。