生執の思考球体

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Kindle Unlimited に登録したならこの漫画を読め! エログロの巨匠が日常系に!?「そせじ」

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はじめに

今回は山野一の「そせじ」(既刊3巻)について書いていきます。

山野一は以前「四丁目の夕日」をとりあげたことがあり、

その記事の内容と比べるとそのギャップに驚くこと請け合いですので是非そちらもチェックください。

 

 

 

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「そせじ」ってどんな漫画? 

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 「そせじ」とは双子の娘がいる山野家を舞台としたファクトベースの漫画です。

 

「嘘や適当を言う父」にそれを「真に受ける娘」、「それにツッコム母」とのやりとりが中心となっているほのぼのテイストな感じですね。

 

以前は極めて差別的だったり破滅的だったりと、負のプログレッシブな作風だったので驚かれる人も多いのではないでしょうか?

 

 

端々に垣間見る過去の作風・・・

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登場人物

父:やすお

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おそらく作者である「山野一」の投影。

自堕落でアル中のダメ人間で、娘にあることないこと言って反応を楽しむもいつも嫁にしかられる。そのせいか娘からは懐かれてこそいるが信用されていない。

常識的な面もあり、外面は良いので、家族以外が登場する回ではツッコミ役にもなるマルチな存在。

トラウマがおおい。

 

双子「ハナ子」「ミミ子」

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 この漫画の中心人物。

 

長女がミミ子で次女がハナ子。

ミミ子は寡黙な性格だが非常に暴力的で、ハナ子は社交的で交遊が広い。

 

かき分けがされていないので基本的にどっちがどっちかを意識して読まない方が吉。

 

 母:クチ子

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基本的にツッコミ役の母

 

主導権はないもののツッコミ役としての存在感はある。

二巻では主役になり双子の出産までの過程が克明に綴られている。

 

基本的には地味ではあるが、この漫画において一番人間的なので心が休まるが、結構突飛に変なことをぶち込むので油断ならない

 

 

 ここが面白かった!

 

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個人的に面白いと思ったのが、巻末にある子供達の創作ですね。

図画工作で作ったおもちゃだったり、娘達が書いた思い思いの紙芝居だったりと、

子供の発想力というのは非常に面白いんですよね。

 

また、二巻から始まる出産までの過程についても、ほのぼのでこそないのですが、

非常に特殊な事例を事細かに描写しているのでドキュメンタリーとしての読み物としても面白いですね。

 

終わりに

今回は以上となります。

ほのぼのながら山野一テイストを端々に感じる異色作「そせじ」。

もし気に入ったらこれを期に山野一作品を読んでみてはいかがでしょうか?

その猛烈なギャップに驚くこと請け合いです。

 

今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。