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次世代仮想通貨DCG クリプトスペルズ(Cryptospells)キーワード効果について

cryptospells.jp

 

 

はじめに

特定の画像についての利用問題や説明不足感がでてきているぞクリプトスペルズくん!

まあ詐欺でなければサービス開始前にきちんと膿を出し切って健全化をはかってほしいですね。

 

それはさておき、今回はキーワード効果について書いていきます。

 

キーワード効果とは?

シャドバでいう「ファンファーレ」や「守護」

ウォーブレでいう「フレンドリンク」や「メモリーセーブ」などの、

①多くの種類のカードがその効果を持ち、一々文言化するとテキスト圧迫になるような概念の圧縮や、

②その効果を持ったカードに対して何かしらのシナジーを持たせ易くしたり、その効果を付与しやすくする

ですね。

 

①を少し見ていきましょう。

 

このカードはウォーブレのカードです。

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「ガーディアン」というキーワード効果は戦闘において、

「ガーディアン」持ちが存在する場合、

「ガーディアン」持ちを攻撃対象に選ばなくてはならない

というルールに介入する効果を持ちます。

この効果を「ガーディアン」という統一化を計らない場合、その効果を持つ全てのカードのテキストを圧迫することとなるので読みにくいうえ煩雑になるんですね。

 

②のなにかしらのシナジーや制限に関してはこのカードをみると良いでしょう。

これもウォーブレのカードですね。

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このカードは特定の条件を満たすとキーワード効果が五つも手に入る効果を持っています。

仮にキーワード効果というくくりがなければこのようにテキストの圧縮もできなかったでしょうし、付与することすらもできなかったのではないでしょうか?

 

前提を学んでいただいたところで早速「クリプトスペルズ」のキーワード効果について見ていきましょう。

 

キーワード効果

効果自体はDCG民の慣れ親しんだものばかりです。

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召喚時

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カードを手札から出した時に発動する効果です。

シャドバでいう「ファンファーレ」ウォーブレでいう「ログイン」に該当します。

 

このカードの場合は場に出すとき、「相手ライフか相手ユニットに1ダメージ」を与える効果ですね。

ちょうどスペルとユニットを同時出ししているような感覚です。

 

死亡時

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破壊されたときに発動する効果です。

ハースでの「断末魔」ウォーブレの「ログアウト」ですね。

 

このカードの場合は「破壊されたときにマジックボトルを手札に加える」というまんまな感じの効果ですね。

 

チャージ時

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チャージしたときに発動とありますが、こればかりは独自システムゆえに前例がないうえ解説がないため現時点では不明です。

 

このカードは「チャージする度に攻撃力が1上がる」という効果ですが、

チャージの発動頻度によって価値が大きく変わるカードといえますね。

 

ターン開始時

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このカードのプレイヤーがターンを迎えたときに発動する効果です。

他のDCGでは開始時に発動する効果をキーワードにするのはあまり見ないですね。

ただし、類例にウォーブレの「チャージ」が存在します。(ターン終了時に発動)

 

このカードは「ターン開始時3/3のドラゴンユニットを自分の場にだす」効果をもちます。

実装までにステータスのバリューがだいたい決まるのでまだなんとも言えないスペックですね。

 

前衛

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攻撃する際、前衛持ちが相手の場にいた場合、前衛持ちを攻撃しなければなりません。

 

シャドバでいう「守護」ウォーブレでいう「ガーディアン」ですね。

 

このカードを立てることで速攻型のデッキに対して足止めをくらわすことができます。

 

しかし、あくまでも攻撃する際の制限となるので、スペルや効果の対象に関しては関係ないので注意が必要です。

 

速攻

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速攻を持つユニットは出したターンに攻撃参加することができます。

シャドバでいう「疾走」ウォーブレでいう「クイック」です。

 

これだけでは意味がややわからない人もいると思うので説明しますと、

MTG源流のゲームのほとんどでは、

召喚したターン攻撃できないという「召喚酔い」というルールが存在します。

 

つまり、ユニットを出して次の自分のターンを迎えることでようやく攻撃する権利をもらえるわけですね。

 

つまり速攻はその「召喚酔い」を無視してすぐに攻撃できるわけです。

 

連撃

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1ターン中で二回攻撃することができる効果です。

 

ハースでいう「疾風」でシャドバやウォーブレではキーワードでこそないですが同じ効果を持ったカードがいますね。

 

このカードは二回攻撃こそできますが、

先述した召喚酔いの制限により攻撃権を得るには相手ターンを一度経由する必要があります。

体力も2と低いため、いくら強力な効果といえ一長一短ですね。

 

 

ドロー

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カードをデッキの上から引くことを言います。

 

デッキトップから引く効果はありますが、DCGではそれをドローという用語でまとめることは少ないのではないでしょうか?

TCGですが遊戯王なんかは「ドローする」というテキストがありますね。

 

このカードのは「手札から出したとき1枚カードを引く」という効果です。

 

2コス1/2というステータスはあまり高いとは言えないのでドローをすることでキーカードを引っ張ることが主な動きですね。

 

コピー

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テキストに記された対象のコピーを作りだす効果です。

ウォーブレでもある効果ですね。

 

クリプトスペルズでの仕様が不明であるためコピーして場にでたユニットが、

効果やダメージなどによって変化した数値などを引き継いだコピーなのか

単純にカードの素の状態で場に出るコピーなのかでかなり役割が違ってきますね。

 

回復

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リーダーのライフやユニットの体力を回復させる効果です。

と書くとトートロジー気味なので少し細かくすると、

減っている体力、ライフを最大値を超えず数値分だけ元に戻す効果です。

 

まあTCGではおなじみなのであまり説明はいらなかったかもしれません。

 

このカードは「手札から出したときに味方ユニット全体に2回復」という効果です。

 

ステータスこそ低めですが、疲弊した戦線を回復させることで有利交換をしたり、除去に強くできたりしますね。

 

体力の高いカードを多く積んだり、後半戦に厚くした構築の場合役立ちそうです。

 

+x/+x

 

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ステータスを変更する効果で使われる書式です。

左は攻撃力、右は体力のステータスを示しており、

-2/0という効果では攻撃力を-2にし、体力は変動しないということですね。

 

遠吠えの場合、「全味方ユニットの攻撃力と体力をそれぞれ+1する」という解釈です。

 

単純に恐ろしい効果だぁ・・・

 

終わりに(あとクリプトスペルズについて思うこと)

今回は以上となります。

ここからは少し雑感となりますが、

 

現状、クリプトスペルズはDCG民にあまり同意、賛同を得られていない状況であると思います。

 

DCGとしての

教科書をなぞっただけかのようなカード効果の薄さ

バトルシステムをハース式だからそっち見てと言わんばかりの説明の薄さ

カード愛、独自性の呈示不足

 

企業としての

経歴、指針の不明瞭さ

どういった経緯かは知りませんが、他社からのイラストの無断利用などのコンプライアンス以前の体制

 

その他、

体制やDCGルールが成り立っていない状態での資金繰りのためのプレセール(クリプト的にはよくあることであるがDCG民にとっては不安材料でしかない

 

度重なるメンテナンスと、その詳細について触れないスタンスなど、

色々な不信感が募るばかりであるとおもいます。 

 

もし、クリプトスペルズが詐欺を目的としていないのであるのならば、

一度キチンと問題点を洗い出して呈示し、健全であることを、もしくは健全になったことをまずは示していただきたいと思います。

 

 

長くなりましたが、今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

 

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