寝て起きたとき想定の時間より大幅にずれていたときの損失感。
もう時間ねーよ!
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WAR OF BRAINS (ウォーブレ) 過去愛用していたすこすこカード マグナのシャドウはトリッキー! - 生執の思考球体
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はじめに
今回はラピスの罠カードについて書いていきます。
ラピスではあまり馴染み薄いというか、あまり入れない部類になるので陰が薄いかもしれませんが、
なかなかの働きをしてくれるカードばかりなのですこすこなのだ!
『身代わりの術』
トリッキーな動きで翻弄せよ!
発動条件:ユニットが相手の効果、攻撃の対象となった。
効果:1コス0/1ガーディアンの「丸太」を出し、効果、攻撃対象をその丸太に移す。
ユニットが対象となった場合、丸太にスケープゴートすることができます。
一度だけ身代わりすることで継戦し、テンポを維持したまま戦いを進めることができるのでうまく決まれば非常に頼もしいカードですね。
ダメージを与えるカードでなければ「丸太」自身単純な壁として居座ることも可能。
それによりソルバやブーストなどを絡めてさらなるアドバンテージをとりにいけるのもなかなかのもの。
低体力という弱点を持つ「ファビアン」とはかなり相性がよく、
返しターンの無敵を使って存分に暴れることができるのでB1期よくつかっていました。
ただ、罠の宿命として、手札消費がバカにならず、
設置しただけである程度アタリがつけられるので回避され想定通りの動きができなかったりします。
しかし、「タマ」などの効果消しに弱いカードや「」低体力のカードを一時的に守る効果はやはり強力といえるので、個人的にはまだまだ使っていけそうです。
『ラピッド・ファイア』
釣りの伏せ感すき
発動条件:相手ユニットから直接攻撃を受けライフにダメージを受けた。
効果:攻撃したユニットと、その両隣にいるユニットに1ダメージを与える。
直接攻撃を受けた場合、カニテツ風拡散ダメージを与えます。
ダメージを与えることでユニットを最大で三体取れるのはもちろん、
取りやすくして今後の立ち回りを有利にできます。
また、ダメージを与えること1ダメ受けていたら発動できる効果群ととても相性が良く、
「ガイナー」の奪取補助にもなり、最たるはB3より追加された「ボディスナッチャー」の総取りも可能になりますね。
除去札の「一閃」や「メギャン」を確定除去として使えるのもGOOD!
コンボ土台のスペシャリストですね。
ラピスの罠には先述の「身代わり」や、後述の「ビルドアーマー」などがあり、初見での秘匿性は十分にありますが、
「ラピッドファイア」はフェイスダメ反応、他はユニット反応なので一度効果を確かめるムーブをされる可能性があります。
発動もやや遅く、ダメージを受けた後に発動なのできちんとダメージをうけてしまい、
タオシンの「電子幻影」のようにリーサルを防ぐことはできないので注意しましょう。
また、自分の場にユニットがあると相手がフェイスに攻撃してくることが少なく、効果自体もコンボ寄りであるため想定の動きがやや実現しづらいのも隠れたデメリットですね。
BASICながらその実、玄人(もしくは変人)向けなカードなので扱いが難しいですがなかなか楽しいすこすこカードです。
『ビルド・アーマー』
硬いってのは強いってことなんだよ!
発動条件:敵ユニットに味方ユニットが攻撃された。
効果:被撃ユニットの体力を+2バフする。
盤面戦での計算を大きく狂わすことができる罠です。
単純に体力2バフは攻撃力2では破壊できないことを意味し、相手の想定していた1:1交換を有利交換に変えることができますね。
盤面戦が非常に重要なラピスにとってボードアドは非常に重要な題目となるため効果的な罠といえるのではないでしょうか?
A3期では「クロベエゴッツ」という序盤最強ムーブが存在し、「クロベエ」ムーブが序盤の鍵を握っており、
その「クロベエ」を生存+火力強化ができるこの罠は多くのデッキで見られましたね。
一度そのムーブが成立するとテンポが強固なものとなり、
そのままゲームエンドなんてこともしばしば・・・
一応、攻撃にのみ反応なのでスペルには無力という弱点があり、
さらにラピスの罠といえば大体これなのでバレやすいということもありますが、
戦闘介入系はわかっていてもどうしようもないのでなんだかんだで安定して使えたりします。
単純な盤面優位が一度にひっくり返される昨今ですが、なんだかんだで味があって使ってます。
おでんダネの昆布巻きみたいなものでしょうか。
終わりに
今回はラピスの罠について書いていきました。
なんだかんだで罠破壊はあんまり実装されず、「カシュウ」も筆頭とまではいかなかったですね・・・
なんだか少し寂しいです。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございます。